機械学習を使った農作物収穫ロボットの進化の速度が凄まじい

この記事”Robot uses machine learning to harvest lettuce“に以下のような一節がある。

A vegetable-picking robot that uses machine learning to identify and harvest a commonplace, but challenging, agricultural crop has been developed by engineers.

機械学習を使って、ありきたりだが(収穫が)難しい農作物を認識して収穫する野菜摘み取りロボットをエンジニア等が開発した。

収穫するのに神経を使うアイスバーグレタスという野菜を、人間のように繊細に摘み取れるロボットが開発されたようである。このロボットは、機械学習により収穫標的を認識し、その標的が収穫時か病気ではないか等を識別し、売り物になる作物だけを分別して、作物が傷つかないように慎重に収穫する。収穫速度は現時点では人間には及ばないが、今後改良が進めば人間をはるかに上回る速度で収穫できるようになるはずだ。もちろん、アイスバーグレタスだけではなく、似たような摘み取りに繊細さを要する作物を高速で収穫できるようになる。アメリカで不法移民が問題になっているが、不法移民の話になると必ず出てくる、不法移民がいなければ農作物を収穫する人間がいなくなるというリベラルの常套句が、このロボットの登場で使えなくなる日もそう遠い未来の話ではなくなるかもしれない。つい最近のニュースで、カリフォルニアの広大なぶどう畑でぶどうを収穫する仕事が時給27ドルと聞いて驚愕した記憶がある。農場主の話だと、時給20ドルでも応募が全然なく、時給27ドルでやっと人が集まったとか言ってた。最近では、不法移民も高給を払わないと集まらないと嘆いていた。とは言っても、広大な農場での作物収穫は、熱中症死の恐怖だけではなく、残留農薬・除草剤被害や、腰や膝を痛めたりと、過酷な労働を課せられるので、時給3000円でもやりたい人間は少ないのではないだろうか。調べてみると、全米における農作物収穫作業の平均時給は15ドルとなっていたので、時給27ドルは破格の待遇と言えるようである。

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