foliumとgeopyで須坂市のとら食堂にマーカーを表示させる

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foliumとgeopyを使って住所の位置情報を地図上にマッピングする方法を考察してみる。今回は、子供の頃にかなりお世話になった長野県須坂市相之島にある「とら食堂」にマーカーを表示してみようと思う。とら食堂は地元ではかなり有名で、知る人ぞ知るB級グルメの名店である。

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住所から緯度と経度を求める

geopyを使ってとら食堂の緯度と経度を求める。須坂市 とら食堂で緯度と経度が求められるのでかなりのスグレモノである。

from geopy.geocoders import Nominatim

locator = Nominatim(user_agent="myGeocoder")
location = locator.geocode("須坂市 とら食堂")
print("Latitude = {}, Longitude = {}".format(location.latitude, location.longitude))
Latitude = 36.676725, Longitude = 138.285749

経度と緯度から住所を逆引きすることもできるようである。

location = locator.reverse("36.676725, 138.285749") 
print (location.address)
とら食堂, 村山小布施停車場線, 須坂市, 長野県, 中部地方, 381-0201, 日本

実際のとら食堂の住所は、長野県須坂市大字相之島539となっているので、上の住所とはちょっと違うようである。

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とら食堂を地図にプロットする

import folium

m = folium.Map(location=[36.676725, 138.285749], zoom_start=15)
folium.Marker([36.676725, 138.285749], popup='とら食堂').add_to(m)
m

グーグルマップとほぼ同じ位置にマーカーが立っているので、たぶんこれでいいのだろうと思われるが、念のために小布施の竹風堂で確認してみる。

location = locator.geocode("小布施町 竹風堂")
print("Latitude = {}, Longitude = {}".format(location.latitude, location.longitude))
Latitude = 36.66937945, Longitude = 138.265012783377
m = folium.Map(location=[36.66937945, 138.265012783377], zoom_start=15)
folium.Marker([36.66937945, 138.265012783377], popup='竹風堂').add_to(m)
m

何故か、竹風堂小布施本店ではなく、竹風堂アップルライン店の方にマーカーが立っている。

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とら食堂の思い出

とら食堂に初めて行ったのは44年前の1975年で、大好きだったGメン’75が始まった年である。当時のとら食堂は夫婦2人でやっていたのを今でもはっきりと覚えている。俺が大好物の生姜焼き定食を、親父が好物のうな丼を注文した。店主の話だと、うなぎは店主が千曲川で獲ってきたとのことであった。とら食堂には100回以上行っているが、一番思い出に残っているのが、高1の夏休みに1人で相之島の借家に42日間滞在した時に、定休日を除いて毎日ランチを食したことである。キャベツ、ごはん(3杯まで)、味噌汁のおかわりが無料だったので、限界まで食べまくったものである。最後にとら食堂に行ったのが13年前の2006年で、妻と2人で訪れたのだが、この時は、店主は俺に気付かなかったようである。15年ぶりに訪れたので覚えていなくても無理はないのだが、少し淋しさを感じたのも事実である。

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