人間はいつ自分達も自然の一部だという事に気付くのか?

かつては、田畑、雑木林、竹林、原っぱ、池沼だったのが、アパート、マンション、商業施設などに変わってしまってショックを受けている人が多いのではないでしょうか。自然破壊、環境破壊は、人類の愚かさの象徴でもあります。愚かな人類は近い将来、自然のしっぺ返しを受けて、地上から姿を消すかもしれません。

なんて事はないとは思いますが、若年人口が減少を続け、人口そのものも減り続けている日本で、貴重な雑木林や竹林を破壊してまで、アパートや家を建てる必要が果たしてあるのか?という疑問にぶち当たります。日本はいい加減、経済優先を止めて、自然との共生をする時期に来ているように思われます。首都圏にばかり人口が集中する弊害は、自然破壊・環境破壊だけではなく、その事自体が日本の活力を弱め、その結果として、経済力を弱めてしまっている実態に気付くべきです。首都圏に残された貴重な自然を守るためにも、首都圏への人口流入を防ぐしかありません。

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生き物が多いほど人は幸せ

Flowering meadows benefit humankind

The more it swarms, crawls and flies the better it is for humans.

「群れて、這って、飛ぶ虫が多いほど、人間にとってはより良い環境になります。」

虫は不快な生き物と感じる人が多いですが、実際、蚊、ハエ、ゴキ、ムカデ、ゲジ等不快な害虫も多いのですが、それにもかかわらず、虫が多い環境は人間にとっても良い環境であると言えるのです。虫も食えないような食べ物を、人間は食べさせられていると言う人さえいるほどです。そういった理由から、欧米では市場空前のオーガニックブームが延々と続いているわけなのですが、虫が喜んで食べる食べ物は、人間にとっても美味いし、健康的なはずです。

A diverse ecosystem populated by many species from all levels of the food chain provides higher levels of ecosystem services, the team reports. Even rather unpopular insects and invisible soil-dwelling organisms are important in maintaining a wide range of ecosystem services. The results underline the necessity of maintaining species-rich ecosystems for the good of humanity.

「食物連鎖のあらゆるレベルからの多くの種によって占められている、多種多様なエコシステム(生態系)が、高水準の生態系サービスを提供します。とチームは報告しました。多少不人気な昆虫や目に見えない土壌中に棲息している生物でさえ、幅広いエコシステムサービスを維持するのに重要なのです。調査結果は、人類の幸福のために種に富んだ生態系を維持する事の必要性を明確に示しています。」

不快な虫達も、ダニや菌類も生態系の一部であり、人類にとっては欠かせない存在です。生態系を破壊することは、自分で自分の首を絞める愚かな行為です。自然を愛する事は自分自身を愛する事でもあるのです。

人類の幸福度は自然の豊かさによって決定されると言っても、決して過言ではありません。渓流沿いを森林浴しながら歩いている時に、野鳥の鳴き声や川の生き物の鳴き声を聞いたり、魚や動物や昆虫を目撃すると、無性に嬉しくなってきます。母なる自然に抱かれ、美しい景色に心も洗われ、ストレスや体の疲れも癒され、命の洗濯をする事ができます。

栄養段階

Grasslands full of flowers are not only beautiful they also provide many important services for humans. These include food production, alongside supporting services such as soil development, regulating services such as pest control and climate regulation and cultural services such as the use of the grassland for recreation. A grassland is also a complex ecosystem containing many species belonging to different levels in the food chain, so called “trophic levels”.

「花で満ちている草地は、美しいだけではなく、人間にとっても多くの重要なサービスを提供しています。これらのサービスには、土壌形成などの基盤サービス、ペストコントロールと気候調整などの調節サービス、そして、レクリエーションとしての草原の使用などの文化的サービスと同時に、食料生産も含まれています。草地は、いわゆる栄養段階と呼ばれている、食物連鎖における種々の段階に属する多くの種を含んだ複雑な生態系でもあります。」

栄養段階とは何なのか?栄養段階

栄養段階とは食物連鎖における食地位を示す指標で、1次生産者(植物)は1、植食者は2、植食者を捕食する生物は3と定義される。複数の食物を食べる雑食性の捕食者については、餌生物の栄養段階と捕食割合に応じて2.5といった中途半端な値を取り得る。

人間も雑食性なので中途半端な値を取り得ると思われます。

人間は生態系破壊生物

Humans are causing declines in biodiversity for many of these groups and evidence from experiments on plants suggests this might threaten ecosystem services. However, studies had not looked at diversity at many trophic levels at the same time.

「人間が、これらのグループの多くの種の多様性の減少を引き起こし、植物に関する実験から得られた裏付けが、この事が、生態系サービスを脅かしているかもしれない事を示唆しています。しかし、研究は、同時に多くの栄養段階の多様性を考察してはいませんでした。」

人間の貪欲と愚かさが生態系を破壊している事は確実です。森林破壊で生態系を根こそぎ破壊し、人間由来の温暖化と海洋汚染で、海も相当酷い事になっています。魚を食べると重金属摂取の危険性があるとか、本当に酷いもんです。

人間が環境破壊しまくっているお陰で、我々の知らない所で夥しい数の生物種が毎日絶滅していっています。人間は欲深い、自己中な本当に救いようのない生き物です。人間の中にも善良な人々は存在しますが、悪貨は良貨を駆逐するで、人類は確実に悪い方向へと進んでいます。それを止めるには、1人でも多くの人間が、自分達も自然の一部である事に1日も早く気付き、環境保護や地球の温暖化について、真剣に考える必要があります。

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