魚5千匹氷漬けリンクの話題は海外でも取り上げられていますが、頭のおかしいジャップが考えそうな事みたいな感じで、食べ物を無駄にすんじゃねーと至極当然の批判がされています。頭がおかしいと言われても仕方ないし、同じ日本人として恥ずかしいとしか言えません。今回の一連の騒動に絡めて、捕鯨問題やさらには先の大戦中の蛮行まで持ち出して、ジャップはやはりまともじゃないと、かなり痛烈な批判をしている人達もいます。
もったいない精神は何処に?
日本人の美徳とされているもったいない精神の欠片もない、今回のこの悪趣味としか言えない暴挙と言ってマジ切れしている日本人もいます。批判をする日本人がいるだけ、まだまだ日本も捨てたもんじゃないという声も多いですが、こんな馬鹿げた企画の擁護をする人間にがいることに驚かされるという意見もあります。魚の乱獲問題だけではなく、日本人は世界中の魚介類を買い漁り、そのせいで現地で魚介類が高騰し、貧しい人達は自分達の国で取れた魚を食すことさえできない状況で、そういう事を考えた場合、今回のような愚の骨頂を演ずる事もなかったはずだというような素晴らしい声も聞かれます。
一昔前に日本のバラエティ番組で、生玉子を無駄にする行為が痛烈に批判されたらしいのですが、当時は、戦後の食べ物が満足に食べられなかった時期から、まだ20年くらいしか経っていなかったので、食べ物を粗末にするなという思いを持つ日本人がかなり多かったみたいです。そもそもこんな異常な企画が通るだけで異常で、こんな阿呆企画を擁護する人間がいるとか、やはり日本人は確実にどこかおかしくなってきているのかもしれないというような意見も見受けられ、まともな日本人がいる事に安堵させられます。
何が悪いのか分かっていない
擁護派は何が悪いのか分かっていないと批判されています。魚5千匹氷漬けリンク、実は批判派は少数派なのに中止する必要はあったのか?背後に巨大権力 ←この記事を見るとその事がよく分かります。5000匹の死んだ魚を食おうが捨てようが、それは消費者の自由で、外野がとやかく言う問題じゃない、気持ち悪かったら来なければいいだけ、騒ぎ過ぎ、といった擁護派の意見には、食べる事が供養、もったいない精神、食べ物を粗末にしない、そう言った日本人の古き良き心のようなものが全く見受けられないと、憤慨している日本人もいます。擁護派も批判派もいろいろな意見があって勉強になります。
つまり、少数派であるにもかかわらず、強く抗議する意見が殺到したことで企画が中止に追い込まれたことになる。当のスペースワールドに問い合わせたところ、賛否両論の意見があったようだが、不快に思った人が多くいたことを重くみたとの判断だという。
この記事がメチャクチャなのは、一部の(恣意的な)都合の良いアンケート結果だけを取り上げて、批判派がさも少数派のように誘導している事と、今回の騒動の根本的な問題を全く理解できていないという事です。こんな酷い記事をよく載せたもんだと、感心させられるという声も聞かれます。こういう記事を書く人間が存在すること自体が信じられませんが、何れにしても、善悪の区別が全くつかない、良心の欠片もない人間が、今の日本では平然と企業で勤務し、しかも、権力まで掌握しているので、それが企業のブラック化や日本のブラック化の元凶になってしまっている、そんな意見も多々見受けられます。
日本人の異常性
アメリカの保守層から絶大な支持を得ているブレイドバート・ニュースでも、今回の魚問題が取り上げられています。Japanese Theme Park Apologizes for Freezing 5,000 Fish into Skating Rink, Closes Attraction
“Those japs are just the same as the were in the imperial- look how they treat the cute dolphins and whales!”
「ジャップなんて所詮はこんな程度で、野蛮な帝国主義の時代となんも変わってない、あいつ等の、可愛くて賢いイルカとクジラに対する扱いを見ればよく分かるだろ!」
日本人の精神年齢は12歳、ガキと言われたことがありましたが、今もそれは全く代わっていません。そのガキをたしなめられる大人が国内にはいないところが、日本の悲劇でもあります。今回の騒動もこんな異常な企画が通る事自体異常だし、それを擁護する声があるのも異常です。日本という国が異常な国であるという事を如実に物語る騒動であったとも言えます。少なくとも、大人として人間として、子供のお手本になれるように、最低限の善悪の区別だけはつけ、人間の食料になってくれる生物達に対する畏敬の念だけは持ちましょうっていう話で、大人にも、今一度、道徳教育が必要なのかもしれません。こんな大人達にまともな子供が育てられるわけがないからです。唯一の救いは、日本人の中にも常識的で道徳的な人間がまだまだ多くいるという事が分かったことです。