クリスマスの象徴のトナカイが温暖化で小型化!

クリスマスの歌、真っ赤のお鼻のトナカイさん(AKA、赤鼻のトナカイ)で有名なトナカイさんが、絶滅の危機には瀕していませんが、小型化しているようです。トナカイの肉は美味いらしいので一度食べてみたいのですが、なかなか食べる機会がありません。そんな美味しいお肉のトナカイさんが、小さくなってしまうのは残念です。

もういくつ寝るとクリスマスなので、クリスマスのシンボル的な存在でもある、サンタが乗るそりを引っ張る赤鼻のトナカイの話題はタイムリーであると言えます。

サンタはもっとトナカイが必要

Reindeer are shrinking: warming threatens Christmas icon

If Santa is recruiting helpers to haul Christmas presents around the world this year he had better take a few extra, said researchers Monday who warned that reindeer are shrinking.

「もしサンタが、世界中にクリスマスプレゼントをばら撒くための。ソリ引きヘルパーを募集する場合、今年彼は、数頭余分に採用した方がよさそうです、とトナカイが縮んでると警鐘を鳴らしている研究者が月曜日に言いました。」

トナカイが小型化しているので、サンタが乗るソリを引っ張るトナカイの数を増やした方がいいみたいです。トナカイが小型化しているとか、実に意外で驚きです。

トナカイがスリム化

Over the past 16 years, the weight of adult in Svalbard in the Norwegian Arctic has dropped by 12 percent, likely due to , said study findings presented to a meeting at the British Ecological Society (BES) in Liverpool.

By the time they reached adulthood, reindeer born in 2010 weighed just over 48 kilogrammes (106 pounds), compared to 55 kg for those born in 1994.

「過去16年間で、ノルウェー北極圏のスバールバル諸島にいる大人のトナカイの体重が12パーセントも減っていて、恐らく地球の温暖化の影響だろうと、リバプールの英国生態学会の会合でプレゼンされた研究結果が示しています。トナカイたちが大人になる頃には、1994年生まれの55kgと比較した場合、2010年生まれのトナカイは、たったの48キログラムしかありませんでした。」

“Twelve percent may not sound very much, but given how important body weight is to reproduction and survival, it’s potentially huge,”

「12パーセントは、大したことがないように聞こえますが、体重が繁殖や生き残りにどれくらい重要かを考えれば、それは潜在的にかなり大きい数字なのです。」

トナカイが何故スリムになってしまったのか、その理由が気になります。

トナカイ小型化の理由

Reindeer numbers have increased over the past two decades, said the research team, so greater competition for food likely also contributed to their smaller size.

「トナカイの数は過去20年間で増えています、と研究チームは言っています。そういう訳で、食べ物を巡る争奪戦が、トナカイの小型化にも貢献しているようです。」

個体数は増えているようですが、それが餌の奪い合いを呼び、小型化の原因になってしまっているようです。十分に餌を食べられないのはかなり辛いかもしれません。

Scientists say land surface temperatures in the Arctic were about 2.8 degrees Celsius (five degrees Fahrenheit) higher last year than when records began a century earlier.

Warmer winters mean more rain, which falls on snow and freezes, the BES explained in a statement.

「科学者達は、北極圏における地表温度が、摂氏約2.8度(華氏5度)、100年前に記録が始まった時に比べて上昇していると言っています。暖冬は雨が多いことを意味し、そしてそれは、雪上に降りそそぎ凍結すると、BESは声明の中で説明しています。」

The ice prevents reindeer from getting to the lichen which comprises the bulk of their winter diet and for which they usually forage in the snow.

Lichen are complex organisms comprised of a fungus living in symbiosis with an alga or bacterium.

「こういったアイス(氷)は、トナカイの冬季の重要な食料の大部分を構成していて、彼等が通常雪の中から探し出して食べている、地衣類を獲得することを妨げてしまいます。地衣類は、藻や細菌と共生している菌類から成る複合生物です。」

2013年~2014年の冬の間、この雪上の雨事象のせいで、ロシアのシベリアにあるヤマル半島で、61000頭ものトナカイが飢えの犠牲になってしまったそうです。このまま温暖化が続くと、この雪上に降る雨のせいで、壊滅的な個体激減をもたらす可能性があるみたいです。しかし、温暖化が続いて、北極圏が冬でも凍らなくなれば、トナカイが絶滅しないで済むという事があるわけありません。そうなったら全生物の悲劇になります。