超伝導グラフェン?

電気がエネルギーを失うこと無しに、高周波でグラフェンを流れることができるらしいのです。要するに超伝導グラフェンという事になるのではないでしょうか。全くの門外漢なので、言っていることは良く分からないのですが、超伝導という夢のマテリアルのことなら少しは聞きかじったことがあるので、気になって記事を読んでしまったという次第です。常温超伝導さえ見つけることが出来れば、人類は別次元の未来を切り開くことができるとかできないとか。

Electricity can flow through graphene at high frequencies without energy loss

University of Plymouth

Electrical signals transmitted at high frequencies lose none of their energy when passed through the ‘wonder material’ graphene, a study led by Plymouth University has shown.「高周波で伝送された電気信号が驚異の素材グラフェン通過時エネルギーを失わなかった、とプリマス大学を中心とした研究が明かしている。」エネルギー損失ゼロで高周波信号がグラフェンを通過できるとか。

Discovered in 2004, graphene – which measures just an atom in thickness and is around 100 times stronger than steel – has been identified as having a range of potential uses across the engineering and health sectors.「グラフェンは、2004年に発見された原子の厚さで鉄の100倍頑丈、エンジニアリング・ヘルス分野全般において様々な利用法が見込まれている。」

Now research has shown graphene out-performs any other known material, including superconductors, when carrying high-frequency electrical signals compared to direct current, essentially transmitting signals without any additional energy loss.「今現在、グラフェンが直流に比べて高周波信号伝送時、実質付加的エネルギー損失無しに信号を伝送するので、超伝導を含めた他のどの既知素材よりも効率が良い事を研究は明かしています。」超伝導より高効率とか有り得るのでしょうかね?最も直流と高周波信号を比べた場合って事みたいですけど。東北大学がグラフェンの超伝導化に成功なんていうニュースもありましたね。

And since graphene lacks band-gap, which allows electrical signals to be switched on and off using silicon in digital electronics, academics say it seems most applicable for applications ranging from next generation high-speed transistors and amplifiers for mobile phones and satellite communications to ultra-sensitive biological sensors.「また、グラフェンはバンドギャップがゼロなので、デジタルエレクトロニクスでシリコンを使う事で電気信号のオン・オフを可能とし、研究者達はモバイルフォン、衛星通信用次世代高速トランジスタ、アンプから超高感度生体センサーに至る用途に最も適しているように思えると語っている。」この手のニュースは8年前から目にしているんだけど、実用化はいつの事になるんですかね? http://www.eurekalert.org/

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グラフェンの未来

カーボンナノチューブは発見から25年目にしてやっと去年11月に量産が開始されたというニュースがあったから、グラフェンも発見から25年の2029年(13年後)には何とか量産へ漕ぎ着ける事が出来るかも。パソコンの性能向上の為にも早急な実用化・量産化が待たれるわけであって、従来のPCの1億倍高速な量子コンピューター(D-Wave量子コンピュータが実用化されている)がパソコン化されるのが先か、10年後パソコンは確実に今のスーパーコンピュータ以上の性能になっている(と信じたい)。ちなみにグラフェンは鉄の300倍丈夫らしい。

Discovered in 2004, it is 1 million times thinner than a human hair, 300 times stronger than steel and it’s the best known conductor of heat and electricity. These qualities could, among other things, make computers faster, batteries more powerful and solar panels more efficient.「2004年に発見された、人間の髪の毛の100万倍細く(薄く)、鋼鉄より300倍丈夫で熱と電気の最も良く知られた伝導体です。 これらの性質は、とりわけ、コンピュータをより早くし、バッテリーをより強力にし、ソーラーパネルをより効率的にすることも有り得る。」- http://www.nanotech-now.com/

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