薄給奴隷の看護師、介護士、保育士不足が深刻化しているらしい

日曜日に入ってくる新聞の折込求人広告を見ていると、募集している職種のほとんどが、看護師、介護士、保育士、ドライバー、警備員、レジ打ち、調理師で、サービス業の人手不足が相当深刻な事が伺えます。中でも、看護師、介護士、保育士は、薄給の割には、仕事内容がかなりハードで、職場のストレスも半端ないし、ブラック職種の代表格にもなっているので、今後人手不足が解消されることは絶望的だと言われています。保育士に関しては、超絶少子化のおかげで、需要が減ることが予想されていますが、超々高齢化社会を迎える日本は、看護師と介護士不足は致命的だと言われています。不幸なことに、その弊害は既に露呈し始めています。

薄給奴隷の看護師・介護士・保育士

看護師は時給1800~2000円以上なので、一見薄給ではないように見えますが、仕事内容や命を預かるストレスを考えると、年収1千万円でも安いと言われているので薄給です。保育士の時給は900~1200円、介護士が1200円~1400円程度で、どれもあまりにも薄給過ぎます。これだけの薄給にもかかわらず、何かがあれば、訴えられたり、モンスターペアレント、モンスターペイシェント、モンスターファミリー達に恫喝されたりと、踏んだり蹴ったりといったそんな話をよく耳にします。介護士に至っては老々介護で、年寄りが年寄りの面倒を見るという悲惨な状況になっているようです。この国の行末はひたすらに暗いとしか言えない状況です。

薄給なのにもかかわらず、モンスター達は、過剰なサービスを要求するらしく、雇用主とサービス受給者とその家族からトリプルで搾取されまくっています。こんな状況で、深刻化する人手不足を解消できるわけもなく、人手不足が個人一人当たりの業務量を増やし、それによってさらに人が辞めていくという負のスパイラルに陥ってしまっていると、多くの識者たちが指摘しています。募集をかけても人が全く集まらないので、潰れてしまうケースまで多々出始めているらしく、このままでは、国民が必要なサービスを受けられなくなってしまうようです。

感謝がない日本人が多い

サービス受給者は、薄給で劣悪な環境で働く勤労者達に感謝する心を持つべきで、自分達が面倒を見てもらっているという自覚を持つ必要があります。感謝があれば、モンスターとかふざけた態度を取る奴もいなくなるだろうし、感謝されているということで、薄給勤労者たちも救われるはずです。とにかく、彼らに対する精神的な重圧を少しでも減らしてあげる事が、人手不足解消につながることは間違いありません。何かあったら訴えたりせず、人に預けている以上は、多少の犠牲には目を瞑るべきだし、それが嫌なら、テメーで面倒を見ればいいだけとしか言えません。そう言っている人達を、ネット上でかなり見掛けます。彼らは、人に面倒を見てもらいながら、その恩を仇で返すとか、ふざけんなと怒っていますが、彼らが怒るのももっともで、薄給でこき使われている人達に、どこまで甘えれば気が済むのという話で、そんなに高いサービスを望むなら、それ相応の金を出せやということみたいです。薄給で面倒を見させているのに、給料以上の過度の要求はするんじゃねーと、彼らの多くが言っています。

働く人に優しい環境を作り出す

とにかく安い賃金で働いてもらっているという感謝の心が、雇用主とサービス受給者とその家族たちには必要です。そういった心が全くないから、職場がブラック化して、従業員がすぐ辞めたり、何度募集をかけても、人が全く集まらないという、異常事態を引き起こしてしまっていると指摘されています。お前が辞めても代わりはいくらでもいる時代ではないので、雇用主には謙虚さも必要で、高給を提示出来ないなら、せめて職場環境だけは良くしろよと言いたくなる人が多いようです。職場環境さえ良ければ、例えどんなに仕事が大変で薄給であったとしても、何とか頑張れるという人が多いとも言われています。そういうわけで、働く人に優しい職場作りは、これから超絶高齢化社会を迎える日本にとっては必須で、身体的な負担以外に精神的な負担を強いるのは止めなければなりません。人間だからミスは付き物だし、人手不足で疲労が蓄積されていけば、ミスをするのは当然で、完璧さを求めるのは酷というもので、事故は事故として受け入れる必要があると、そう言っている人達もいます。仕事が手抜きになると心配する人もいますが、それが嫌ならそれ相応の負担をして、サービス提供者の給与を倍増するなりして、人員を増やして、一人一人の負担を減らしていくしかないみたいです。

ネット上にはさまざまな意見がありますが、人手不足の一番の原因は、薄給以上に、従業員を奴隷扱いしている雇用主とサービス受給者にあるという意見が多く、彼らの態度が変わらない限りは、人手不足は永久に解消されないだろうと警告しています。従業員に優しい職場作りをする事は、ひいては、サービス受給者にも優しい環境が出来上がるという事みたいです。