スーパフード、アボカドの種の殻には物凄い秘密が隠されていた

アボカドの最も見逃されている部分が、間もなく、ゴミから宝物へ生まれ変わる可能性がありそうです。今までにない研究の中で、科学者達は、たいてい、種と一緒に捨てられてしまっているアボカドの種の殻が、過去に認識されていなかった、多くの化合物が詰まった隠れた金鉱脈であることを報告しています。彼等は、こういった化合物が、最終的に、多くの衰弱性疾患の治療や、化粧品、香水や他の消費財の魅力を高めるのに利用できるみたいです。

アボカド種子殻は宝の山だった

Avocado seed husks could be a gold mine of medicinal and industrial compounds

“It could very well be that avocado seed husks, which most people consider as the waste of wastes, are actually the gem of gems because the medicinal compounds within them could eventually be used to treat cancer, heart disease and other conditions,” says Debasish Bandyopadhyay, Ph.D. “Our results also suggest that the seed husks are a potential source of chemicals used in plastics and other industrial products.”

”ほとんどの人がただのゴミとしか思っていないアボカドの種の殻が、その中に含まれる医薬化合物が、いずれ、がん、心臓病、他の疾患の治療に使える可能性があることから、本当は物凄い貴重なものである可能性が非常に高いです。我々の研究結果が、その種殻が、プラスチックや他の工業製品に使われる化学物質の源泉である可能性を示唆しています。”

The researchers ground about 300 dried avocado seed husks into 21 ounces of powder. After additional processing, the powder yielded about three teaspoons of seed husk oil and slightly more than an ounce of seed husk wax. Using gas chromatography-mass spectrometry analysis, the research team found 116 compounds in the oil and 16 in the wax. Many of these compounds do not appear to be found in the seeds themselves.

研究者達は、300個の乾燥アボカド種子殻を、21オンスの粉に挽きました。追加の処理をした後で、その粉は、約茶さじ3杯分の種子殻オイルと、1オンスほどの種子殻ワックスを産生しています。ガスクロマトグラフィー質量分析を使い、研究者達は、オイル中に116の、ワックス中に16の化合物を見つけました。これらの化合物の多くが、種子中には存在しませんでした。

Among the constituents in the oil was behenyl alcohol (also known as docosanol), an important ingredient used in anti-viral medications; heptacosane, which might inhibit the growth of tumor cells; and dodecanoic acid, which increases high density lipoprotein (known as HDL) and, as a result, could reduce the risk of atherosclerosis.

オイルの成分には、抗ウイルス剤に使われている重要成分である、ベヘニルアルコール(別名ドコサノール)、腫瘍細胞成長を阻害する可能性が指摘されているヘプタコサン、高密度リポタンパク質(HDLとして有名)を増やし、結果として、アテローム性動脈硬化リスクを削減するドデカン酸などが含まれています。

In the wax, the researchers detected benzyl butyl phthalate, a plasticizer used to promote flexibility in numerous synthetic products from shower curtains to medical devices; bis(2-butoxyethyl) phthalate, which is used in cosmetics; and butylated hydroxytoluene (BHT), which is a food additive.

ワックス中に、研究者達は、シャワーカーテンから医療デバイスに至る、多くの合成製品の柔軟性を促進するのに使われているフタル酸ベンジルブチル、化粧品に使われているフタル酸ビス(2-ブトキシエチル)、食品添加剤のブチル化ヒドロキシトルエンを検出しています。

今回の研究チームは、将来的に、これらの化合物を使って、副作用の少ない、安全な治療薬を開発することを考えているみたいです。