貧困女子は貧困男子よりも心臓発作を起こす確率が高い!

貧困女子、貧困男子、若者の貧困化、子供の貧困が、虚しく声高に叫ばれ続けている昨今ですが、しかし、こういった問題が近い将来にどれくらいの社会的なコストになって跳ね返ってくるのかを、全く理解できない能天気な日本人の多さには辟易させられると言った意見も聞かれますが、貧困女子が心臓病を患う確率は相当やばい状況にあるようです。

氷河期世代の貧困を放置し続けた結果が、今の irreversible (不可逆の)超絶少子化の直接原因なわけですが、それにもかかわらず、未だに若年層や子供の貧困問題は放置され続けているというお粗末ぶりを露呈しています。ダムに穴が開いて決壊しそうなのに、その穴を塞ごうとは一切せずに、ダムに水をため続けて決壊を早めているのが今の日本です。

貧困女子と心臓病

Disadvantaged women at greater risk of heart disease than men

社会経済的なステータスの低い女性は、同じような境遇にいる男性に比べて、25%心臓発作を起こしやすい可能性があることが、大規模な新し研究が発見しています。ジョージ国際保健研究所の研究者達が、北米、欧州、アジア、オーストラリア出身の2200万人のデータを詳細に調べました。116に及ぶ研究のレビューの中で、彼等は、社会・経済的地位の低い人々が、高い人達に比べて、男女関係なく、心臓病リスクがより高いことを明らかにしていいますが、貧困女子が、貧困男子よりも相対的に、冠状動脈性心臓病を患う確率が高い傾向にある一方で、脳梗塞には違いがないことも明らかにしています。

Journal of Epidemiology and Community Health 誌に掲載された研究論文の中で、心疾患に対する、教育、収入、職種、居住地域の違いが及ぼす影響が評価されました。その中で、男女間の比較がなされています。

貧困女子は男子よりも悲惨

恵まれない境遇に置かれた人々が心臓病と脳梗塞のリスクが、恵まれた境遇にいる人達に比べてはるかに高いことは広く知られていますが、今回の研究は、男女間で著しい違いがあることを明らかにしています。酷い境遇に置かれた女性が、同じような境遇の男性よりもより多く心臓病を患っていることは、非常に気掛かりでもあります。

男性と女性の生涯にわたる心臓病リスクは同じなのですが、女性は、男性よりも生涯において、平均5年~10年遅れて心臓病を発症する傾向にあります。この強みは、社会・経済的地位の低い女性達の間では非常に小さいと言えます。

これが起こる理由を調べて、女性が適切な治療を受けられることを確実にしていく必要性があります。心臓病は世界中の女性達の大敵で、毎年多くの犠牲者を出しています。

国は貧困女子を保護する義務がある

Journal of Epidemiology and Community Health 誌に掲載された研究結果が、男女間格差解消を目指し、可能な限りベストなケアを提供するために、貧困女性達に対する、状況に応じた国による介入が必要であることを明らかにしてくれています。

貧困地域において、心臓病を患う男性よりも、はるかに心臓病を患う女性が多い理由を見付け出すための性別研究と、世界中の心疾患の苦しみを軽減する予防プログラムと治療プログラムを同時に提供する必要性が確実に存在しています。

しかし、このことは、ただ単にジェンダーギャップを埋めるということだけではありません。私達は、全ての人々が可能な限り最良の健康アウトカムと治療を経験できることを保証する必要もあり、人々の教育水準や居住地域で差別される事があってはいけません。

The George Institute for Global Health has joined a global call for women’s health policies to prioritise non-communicable diseases (NCDs), such heart disease, stroke and diabetes, which are the leading causes of premature death in most countries. Earlier this year the institute produced a policy paper called, “Women’s Health: A New Global Agenda”, which also highlighted the need for a gendered approach to the collection and utilisation of health data.

「ジョージ国際保健研究所は、心疾患、脳卒中(脳梗塞)、糖尿病のような非感染性疾患を優先させるための、女性の健康政策に対する世界的な要求に参加しています。今年の前半に、その機関は、”女性の健康:新たな世界的課題”と呼ばれる政策文書を出版して、ヘルスデータの収集と活用のための性別アプローチの必要性を強調しています。」

移民・難民を全くと言っていい程受け入れていない日本にとって、子供の貧困と貧困女子の問題は異常過ぎで、他の先進国の貧困問題は、移民・難民問題から派生していると言っても過言ではなく、その事実を鑑みた場合、日本の貧困はあってはならないし、解消しようと思えば簡単に解消できます。要は解消する気がないだけです。自己責任の一言で貧困を片付ける一方で、既得権益者は全力で保護するという異常さです。既得権益者も自己責任で放置するなら納得できますが、これが封建主義的縁故社会主義国家日本の限界であるとも言われています。社会で一番弱い立場の子供と女性を守るのは、人間が人間である最低限の条件だと、欧米諸国では言われており、それが出来ない理解できないのは、畜生以下の存在だとも同時に言われています。社会的弱者を守ることは、結局は自分を守ることだと、多くの国民が気付く必要があります。何故なら大部分の国民が社会的弱者であるからです。明日は我が身を肝に銘じて、貧困に苦しむ同胞のために戦う必要があります。