何故理系と無縁な人が脳内妄想だけで科学を全否定してしまうのか?

専門家でも何でもない理系とは無縁の存在の人が、自説を支持する科学的根拠を一切提出することなく、自身の脳内妄想だけで科学的に立証されている学説を否定してしまうことが多々見受けられます。最も顕著な例が、地球の温暖化、もしくは、気候変動を真っ向から否定する人達ではないでしょうか。

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ソースがブログは非常に危険

世の中にはそういった人間が非常に多く、例えば、どっかの得体の知れないブログをソースにして、「このブログにこう書いてあるから間違いない」と、本気で言っているのか、あるいは、そのブログは実は自分が書いたブログで、ただのマッチポンプなのかどうかは分かりませんが、出自不明の情報を真に受ける人間が多いような気がします。人形は顔が命と言われるように、情報は情報源が命です。ちゃんとしたソースのない情報は一切信用してはいけません。特に引用元を明記していないブログの情報を信じるとかもってのほかです。その肝心のソースにしても、マスメディアのニュース系サイトは当然として、学術系、政府系、名のある真っ当な企業のサイトに限った方がいいでしょう。知りたい情報を得る時は、情報の出所を必ず確認する習慣を付けましょう。

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フェイクニュースと気候変動

Psychological ‘vaccine’ could help immunize public against ‘fake news’ on climate change

Global Challenges誌に掲載された研究は、ケンブリッジ大学とエール大学、ジョージ・メーソン大学の研究者達によって行われました。”Misinformation (デマやガセ)は、ウイルスのようにまん延して複製していくので非常に厄介な存在です。”と、ケンブリッジ大学の社会心理学者でCambridge Social Decision-Making Lab (ケンブリッジ社会的意思決定研究室)長の筆頭著者サンダー・バンダー・リンデン氏が言っています。現在世論に影響を与えている、最も説得力のある気候変動に関する虚偽情報を見付け出すために、リンデン氏等は、インターネットから集めた人気のステートメントに対して、アメリカ国民の全国的な代表サンプルを使った世論調査を基に、一つ一つ知名度と説得力をランク付けしながらテストを行っていきました。

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デマサイトにはご用心

最終的に残ったのは、Oregon Global Warming Petition Project によって支持されている、科学者の間に合意は存在していないという表明でした。このウェブサイトは31000人以上のアメリカ人科学者によって署名された、人間の二酸化炭素放出が気候変動の原因になっていることを証明するための証拠は何一つ存在してはいないと表明されている請願書を保有していると主張しています。

こういったサイトはネット上には雨後の筍のようにボコボコ誕生しています。温暖化だけではなく、ありとあらゆるデマ情報を垂れ流し、情報のソースを確認することを知らない人達をその毒牙にかけています。ネットは妄言・虚言・デマ・ガセネタで溢れていますが、何が真実・事実なのかは、やはりしっかりしたソースからしか得られないと思って間違いないでしょう。しっかりしたサイトでさえ、時として情報がいい加減な事があるので困り物です。とは言っても、大手メディアにおいては、ほとんどのケースで申し訳程度に訂正はされてはいますが・・・。

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科学的真実はただ1つ!

気候変動の真実は、97%の科学者がmanmade climate change(人間が作り出した気候変動) に合意しているということに尽き、ほぼ100%に近い名のある科学者達が信じているにもかかわらず、何故かそのことに真っ向から反対をしている、理系とは全く無縁の存在である多くの気候変動懐疑論者がいます。

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デマガセが社会に影響を与える

“It’s uncomfortable to think that misinformation is so potent in our society,” says van der Linden. “A lot of people’s attitudes toward climate change aren’t very firm. They are aware there is a debate going on, but aren’t necessarily sure what to believe. Conflicting messages can leave them feeling back at square one.”

「”デマ・ガセネタが我々の社会において、それほどまでの影響力を持っていると考えることは不安ではあります。”と、リンデン氏は言っています。”気候変動に対する多くの人達の考えは、そんなにしっかりはしていません。彼等は、議論が進行中であることには気付いてはいますが、何を信じていいのかは、必ずしも確かではありません。矛盾したメッセージは、彼等に降り出しに戻った感を抱かせてしまいます。”」

科学的な真実は1つだけにもかかわらず、その真実を否定するデマガセ情報が世論を動かすだけの力を持っていることは非常に脅威です。科学者でも何でもない人間がネット上で人工的な地球の温暖化を否定しまくっていますが、それがいかに馬鹿げたことかを理解するには、病気になった時のことを考えるのが手っ取り早いと言われています。つまり、病気で病院へ行って、医者に診断内容を告げられた時、患者が担当医師に対して、「それはごもっともだが俺の考えは違う」と言うのと一緒だということです。医者も科学者の1人なので、温暖化を専門に研究している科学者に対して、下手すれば理系ですらない人間が、その専門家を真っ向から否定する行為は滑稽であるとしか言えません。科学とは全く無縁の人間が、俺は科学者より科学に詳しいと言っているようなもので、野球を実際にプレイしたことがないド素人が、メジャーリーガーのプレイを批判するようなものです。

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