うちの子にかぎってという親の甘い考えが子供には致命的になる

ほとんどの親が、うちの子にかぎってという考えを持っているはずだ。世間で騒がれていることでも、うちの子に限っては関係ないという考え方である。もちろん、多くの場合はその考えは正しい。しかしながら、その考え方が致命的になる可能性があることを、全ての親は肝に銘じておくべきだろう。

この記事”Parents worried about risks, still think opioids are best for kids’ pain relief“に以下の一節がある。

Headlines filled with frightening news of opioid abuse, overdoses and reports that 90 percent of addictions start in the teen years could make any parent worry. Yet parents remain conflicted about opioids: while more than half express concern their child may be at risk for opioid addiction, nearly two-thirds believe opioids are more effective at managing their child’s pain after surgery or a broken bone than non-prescription medication or other alternatives,

「オピオイドの乱用、過剰摂取、9割の中毒が10代から始まるといった記事の恐ろしいニュースに満ちた見出しに不安を抱かない親はいないだろう。それにもかかわらず、親達は、オピオイドに関してどっちつかずのままでいる。つまり、半分の親たちが、自分達の子供がオピオイド中毒の危険にさらされている可能性があるという不安を吐露している一方で、ほぼ3分の2の親が、術後や骨折後の子供の疼痛管理に対して、オピオイドが市販薬や他の選択肢よりも効果的だと信じている。」

記事では、200万人以上のアメリカ人がオピオイドを乱用し、1日90人以上がオピオイド過剰摂取で生命を失い、子供と若者のオピオイド関連死が、1999年〜2016年の17年間でほぼ3倍に増え、そのほとんどが処方オピオイドが原因になっていると書かれている。若年層のオピオイド関連死が、20年足らずの間に3番に増えているというのは深刻な問題だろう。その原因は、多くの親が、オピオイドの危険性を知りながらも、うちの子にかぎってはという何の根拠もない楽観論に支配されてオピオイドを子供に与えてしまうからだと思われる。最も、実際に子供達にオピオイドを処方しているのは医者なので、こっちの方が問題なのかもしれない。製薬会社からキックバックを受け取っている医者達は、金のために子供の命を犠牲にしていると言っても決して過言ではない。

スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク