FXをやるなら真夜中がいいらしいのです。多くのFXトレーダーが、朝起きた時に今日はどういう取引をしようか?と考えるかと思いますが、まぁ、シストレでやっている人達にはあまり関係はないんでしょうけど、どのようにして取引をするかを考えるよりも、朝何時に起きるかの方が遥かに重要な要素のようです。zerohedgeの情報によると、多くの個人投資家は”how”ばかりを気にし過ぎるあまり、”when”をないがしろにしているんだとか。だからシストレがいいという話なんでしょうけど、機械任せにはできない人も多いらしいので、日々の戦略を練りつつ、FXを嗜んでいる投資家達には役立つ情報かもしれません(今さらかよっていう声も聞こえて来そうですが)。
早起きは三文の得(徳)
The early bird catches the worm. は非常に有名なことわざなのですが、昔から規則正しい生活をして早起きする人は、人生に色々な徳(得)=恩恵があるようです。
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But they should, because intraday timing matters greatly on FX patterns. As it turns out, currencies tend to depreciate during daylight trading sessions in their own time zones. Specifically, EUR/USD (and other European currencies) falls in the London session and rises in the NY session while AUD/JPY and NZD/JPY decline in the Tokyo session and rally through the rest of the day.
「しかし時間帯を気にすべきで、何故なら、日内のタイミングはFXパターンに非常に重要だからです。結局のところ、通貨はその国のタイムゾーンにおいて、日計り商いの間は価格が下がる傾向にあるようです。特に、ユーロ・ドル(とその他の欧州通貨)はロンドン市場では下落し、ニューヨーク市場では上がりますが、その一方で、オーストラリアドル・日本円とニュージーランドドル・日本円は東京市場では下がりますが、その他の市場では上がり続けます。」
FX関連の和訳は適当だという事を言っておきます。それを踏まえた上で、FXのデイトレーダーは日計り商いで利益を得ているらしいので、日内の売買のタイミングが非常に重要になってくるみたいです。ユーロドルについては確かにその傾向が強いように思えます。ドル円は4月の大暴落の例もあるだけに、細心の注意が必要になってきます。日銀関係者の鶴の一声で為替が乱高下しますので。
As to why wake up at 3am Eastern, or when the London session begins? Because that’s when a clearly documented pattern of strength in the USD versus European crosses emerges, followed by a traditional subsequent reversal during the NY session,
「何故、米東部時間の午前3時に、あるいは、ロンドン市場がオープンする時間に起床するのか?と言えば、ロンドン市場では、米ドルが他の欧州通貨クロスに対して上昇、NY市場では伝統的に下落するパターンが明白に文書化されているからです。」
米東部時間午前3時という事は日本時間の午後5時ですね。ロンドン市場でユーロドルを少しでも安値で買って、ニューヨーク市場で高くなったところを見計らって売れば良いらしいです。しかし、先週金曜日はNY市場でもユーロドルは下落しているので、今のようなBrexit問題が燻っている時にはユーロドルは売りで間違いないとも言えます。Brexitは有り得ないと思えば、6月22日辺りにユーロドル、あるいは、ユーロ円を買っておくというのも1つの手ですが、あまりにも危険な賭けであるとだけ言っておきます。
But while EURUSD was the volatile FX pair of chioice when Europe was blowing up every other month in the 2011-2013 period, now it is all about the USDJPY. Here, by contrast, the dollar-yen pair tends to rise throughout the NY and London trading sessions, meaning that EUR/JPY is really what investors should own in the NY afternoon in the majors.
「しかし、欧州が2011年~2013年にかけて隔月で危機に陥っていた時、ユーロドルが予測し難いFXペアの1つでもあったので、時代はドル円になっています。ここではそれに反して、ドル円ペアは、ニューヨークとロンドン市場を通して上昇する傾向にあり、ユーロ円がメッジャー通貨ペアの中でニューヨーク時間の午後に投資家が本当に買っておくべきペアなのです。」
時代はドル円らしいのですが、投資家が本当に買うべき通貨はユーロ円のようです。日本時間の真夜中にユーロ円を買っておくのが良いみたいですが、今はBrexit問題が燻っているので手を出さない方が良いような気もします。Brexitにかけてユーロ円を売っておくという手も有りますが、危険な賭けとも言えます。日銀のサプライズ緩和で円暴落の可能性もあるかもしれません。もちろん、ドル失望売りの円高の可能性の方が高いんでしょうけど。今週は超重要イベントが目白押しな事を考慮すれば、様子見を決め込むのも手かもしれませんが、乱高下の時こそチャンスという豪気な投資家もいるので、その人次第としか言えません。投資はあくまで自己責任なので、慎重な取り引きを心掛けましょう。