オリーブ、ウチワサボテン、ワカメ、地中海植物は若さの源泉!

prickly pear、prickly = とげだらけ、針のある、pear = 西洋なし、この2語をそのまま訳せばとげだらけの西洋なし、あるいは、とげ西洋なしですが、実際はウチワサボテンと訳されているようです。実際に画像を見るとしゃもじ形をしたサボテンで、本来はシャモジサボテンと訳されるべきだと思いました。しかし、色々見てみると確かに団扇型もあるので、納得した次第です。この団扇さぼてんは物凄く健康効果が高いらしいです。

ウチワサボテンとワカメ

Mediterranean is the fountain of youth, study claims

Alzheimer’s and Parkinson’s disease are classic age-related disorders characterised by the accumulation of sticky protein clumps that over time damage the nervous system to erode mobility or memory. The human suffering they cause, as well as the strain on healthcare, are enormous. But there is hope on the horizon. Chemicals extracted from the prickly pear and brown seaweed, two ubiquitous Mediterranean plants, have been elevated to possible drug candidates to combat the neurodegenerative diseases.

「アルツハイマー病やパーキンソン病は、時間とともに神経系にダメージを与えて運動性と記憶力を蝕む、粘着性蛋白質塊の堆積によって特徴付けられる有名な加齢に伴う病気です。それらの病気がもたらす人的被害のみならず保険医療に対する圧迫は、計り知れません。しかし、希望の兆しが存在しています。二つのありきたりの地中海植物であるウチワサボテンとワカメから抽出された化学物質が、こういった神経変性疾患に対抗するための有力な薬剤候補に昇格されているからです。」

ワカメと言えば理研の増えるワカメが有名ですが、個人的には鳴門わかめが好きです。ワカメは体の健康、特に髪の健康に良いと言われ、若ハゲ達の必須アイテムでもあります。ウチワサボテンの実は美味いらしいので、これを食べるのも効果的かもしれません。

We have long been screening plants scattered across the Mediterranean for small molecules that interfere with the build-up of toxic protein aggregates. The robust effects of chemicals derived from the prickly pear and brown seaweed confirm that our search has certainly not been in vain,’ said study co-author Neville Vassallo, MD, PhD, professor of molecular physiology at the University of Malta School of Medicine and Surgery.

「我々は、有害なタンパク質凝集体堆積を妨げる小分子を捜し求め、地中海に渡って散在している植物を、長い間、選り分け続けてきました。団扇仙人掌とワカメ由来の化学物質の強力な効果が、我々の探索が確かに無駄ではなかった事を裏付けてくれていると、マルタ大学医学外科学部の分子生理学教授で、今回の研究論文の共著者でもあるネビル・バサロ医学博士が言っています。」

アルツハイマーとパーキンソン

研究チームは、アルツハイマー病の顕著な特徴である、βアミロイドに満ちた醸造用酵母に対し、植物エキスの効果を判斷するためのテストの実行から始めました。その化学物質の暴露後、酵母菌の健康は劇的に改善され、研究者が、アルツハイマーの症状を発現するように遺伝子組換えが行われたショウジョウバエに対して、その分子の効果を判断することを促す結果になりました。海藻エキスによる定期的な治療で、病的ハエの平均寿命は2日延びました。ウチワさぼてんエキスを投与された時、より長い4日延長が観測されました。フルーツフライの寿命における1日が人における約一年に相当することを考慮した場合、その結果は劇的です。面白いことに、アルツハイマー病を患ったハエたちの運動能力が、治療後、約18%程度向上していて、病気がかなり改善している事を示しています。

科学者達は、同時に、その物質が、パーキンソン病に関わっている粘着性蛋白質の α-シヌクレインで満たされた脳を持つハエの寿命も延ばすことを発見し、従って、アルツハイマーとパーキンソンの両方で共有されている神経変性機構に効果的なことを強調してくれています。このために、彼等は、植物由来の分子が、ニューロンに毒性が少ない塊を生み出すために、ベータアミロイドとアルファシヌクレイン両方のタンパク質の蓄積を妨げている事を見つけ出しています。今回の研究は、1月号のNeuroscience Letters誌にて報告されています。複数神経変性状態に攻撃される経路をターゲットにした生物活性剤の発見は、脳疾患に対する現在の戦いにおける最も有望なアプローチです。今回の研究で使われている薬の明らかな利点は、それらの卓越した安全性プロファイルを考慮した場合、それらが既に栄養補助食品や薬用化粧品として売り出されているということです。

不老不死の源泉

現在、研究チームは、今回の発見を最大限に利用するために、この魔法の分子を抽出している企業、細胞薬理学研究所と密接に研究を続けています。もし今回の研究結果が、臨床試験でも有効なら、その地中海特産物は、不老不死の薬の源になることになります。

ウチワサボテンエキスはワカメエキスの2倍の延命効果があるみたいで、まだハエを使った実験段階で、臨床試験はこれからみたいな感じなので、何とも言えませんが、ハエに効果があるものは、人にも効果があると思われるので、かなり期待が持てそうです。