イラン・コントラのエリオット・エイブラムスが国務副長官に!?

シェアする

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

イラン・コントラ事件で有罪判決を受け、中南米でカオスを引き起して何十万人もの犠牲者を出し、何十万人もの犠牲を出した2003年のイラクに対する侵略行為にも関わっていると言われている真性ネオコンのエリオット・エイブラムス氏が国務副長官に指名される可能性が高いようです。トランプ氏は反ネオコンだったはずなのですが、変ですね。

トランプ大統領は、ブッシュの不法侵略行為を猛烈に批判していたはずなのですが、何故かイランに対する戦争はやる気満々のようです。イスラエルのためにもイランは潰しておく必要があるのでしょうが、プーチン氏の許可無しでイランを攻撃すれば、相当やばい事になります。

スポンサーリンク

エリオット・エイブラムス

An Actual American War Criminal May Become Our Second-Ranking Diploma

Elliott Abrams spent the Reagan years abetting genocide — now he has been floated as Trump’s deputy secretary of state.

「エリオット・エイブラムスはレーガン政権期にジェノサイドを扇動し、そして現在、トランプ政権の有力な国務副長官候補として、その名前が浮上しています。」

この動きはさすがに見過ごすことはできないと、多くの反ネオコン達が声を上げています。トランプ支持者の中には、反ブッシュ一族/反ネオコンが結構いるので、トランプ政権に対する批判が増々強まる可能性があると見られています。まぁ、さすがにこれはないだろうとは思いますが、実際にこのネオコンが副長官に任命されれば、世界は間違いなくカオスに向かいます。

スポンサーリンク

トランプ氏は反戦主義者ではなかったのか?

Why Trump Should Not Appoint Elliott Abrams

Abrams has spent much of the previous year pointing out where Trump has gone wrong on foreign policy, why his positions are dangerous to America’s exceptional character and global power, and why other foreign-policy luminaries like him would be mistaken to support him. If the #NeverTrump crowd currently shut out of the Trump administration is happy about the Abrams news, it’s because Abrams is one of them.

「エイブラムスは、過去1年に渡り、アメリカの世界に対する影響力を弱めるトランプの外交政策は危険で、他の著名な外交政策識者に対し、トランプ氏を支持しないように訴え続けていました。現在、トランプ政権で蚊帳の外状態の反トランプ派は、今回のエイブラムスのニュースは大歓迎すべきなのです。何故なら、彼は彼等の1人だからです。」

トランプ氏は孤立主義を標榜し、シリアはロシアに任せればいい、ブッシュのイラク戦争は馬鹿げていると、ネオコンを批判していたはずなのですが、何故か、180度意見を変えて、ブッシュ政権のネオコンを副国務長官に任命しようとしています。これは、トランプ氏が、ネオコンの操り人形だったという証明で、結局、トランプ氏は、ウォールストリートとネオコン達のパペットだったという事を意味しています。ロシアに対してもネオコン寄りの立場を取り始めているので、非常に危険で、第三次世界大戦が現実なものになる可能性がかなり高いです。

スポンサーリンク

ポーラ・ジョン・ドブリアンスキー

A far better candidate would be Paula J. Dobriansky, the undersecretary of global affairs at the State Department during the George W. Bush administration. Dobriansky, who never signed any of the national-security letters denouncing Trump, is said to be the other chief administration candidate for the number-two post at State.

「ジョージ・ブッシュ政権下で、国際情勢担当国務次官を努めたポーラ・ジョン・ドブリアンスキー氏ははるかにまともな候補です。トランプ氏を非難する国家安全保障文書に一度も署名したことがないドブリアンスキー氏は、国務副長官の最有力候補の1人と見られています。」

どっちが国務副長官に任命されるのかは現段階では分かりませんが、もし、エイブラムス氏が指名されるようなことになれば、日本は非常に厳しい立場に置かれる可能性があります。日本人は自分達も戦争に巻き込まれる覚悟をしておいた方がいいかもしれません。

スポンサーリンク