脳の活動パターンが精神的ストレスが心血管に与える影響を予測

脳は、心臓病リスクを高める血圧の上昇などの、身体的反応を予測するストレスフルな出来事の間、特有の活動パターンを示す可能性があることを、米国心臓協会/米国脳卒中協会のオープンアクセスジャーナル、Journal of the American Heart Associationの新しい概念実証研究が示しています。

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精神的ストレスが心血管に影響する

Brain activity may be predictor of stress-related cardiovascular risk

“Psychological stress can influence physical health and risk for heart disease, and there may be biological and brain-based explanations for this influence,” said Peter Gianaros, Ph.D., the study’s senior author and psychology professor at the University of Pittsburgh in Pennsylvania.

”心理的ストレスは、身体的健康と心臓病リスクに影響を与えることができ、この影響の生物学的かつ脳ベースの解釈が存在する可能性があります。”と、本研究の上席著者で、ペンシルベニア州にあるピッツバーグ大学の心理学教授、ピーター・ジアナロス博士は言いました。

Research participants – 157 men and 153 women – were 30 to 51 years old and part of the Pittsburgh Imaging Project, an ongoing study of how the brain influences cardiovascular disease risk. As expected, the mental stress tests increased blood pressure and heart rate in most of the volunteers compared to a non-stress baseline period.

157人の男性と153人の女性の研究参加者達は、年齢が30歳~51歳で、脳が、心疾患リスクに対してどう影響しているのかを解明するための進行中の研究、ピッツバーグイメージングプロジェクトに関わっていました。予想通り、精神的なストレス試験は、非ストレスベースライン期と比べ、ほとんどのボランティア達の血圧と心拍数を上昇させました。

Using machine-learning, researchers determined that a specific brain activity pattern reliably predicted the size of the volunteers’ blood pressure and heart rate reactions to the mental stress tests.

機械学習を利用して、研究者達は、特定の脳活動パターンが、メンタルストレステストに対する反応である、ボランティア達の血圧と心拍数の大きさを確実に予測することを見つけ出しました。

The brain areas that were especially predictive of stress-related cardiovascular reactions included those that determine whether information from the environment is threatening and that control the heart and blood vessels through the autonomic nervous system.

特にストレスに伴う心臓血管反応を予測する脳の領域には、周囲からの情報が脅威的かどうかを判断する領域と、自律神経系を介して心臓と血管を制御する領域を含んでいます。

脳が事前に、これはストレスになりそうと予測できるみたいです。例えば、道路を歩いていて、前からやばそうな連中が歩いてきたら、ビビリは心臓バクバクです。これは、脳が事前に危険を察知して身に迫る危険を知らせる、fight or flight reaction (闘争・逃走反応)というやつで、ビビリだと確実に逃走します。君子危うきに近寄らずと、昔から言われているように、やばいと思ったら逃げるが勝ちだからです。ビビリ(小心者、ノミの心臓)は、ちょっとしたストレスで、心臓が猛烈にバクバクするので、寿命が短いかもしれません。あるいは、逆に、危険なことや無茶をしないので、怖いもの知らずの無謀な人間に比べたら長生きかもしれません。何れにしても、ビビリは損です。