食事の質の格差拡大:dietary inequity(食事格差)の意味するもの

この記事”Addressing dietary inequities in Canada”のタイトルのdietary inequitiesとは何なのか?記事の中に以下のような一節がある。

Dietary inequities refer to differences in diet quality between people of lower and higher socioeconomic status. For example, people with a lower socioeconomic status tend to have poorer quality diets, eating fewer fresh fruits and vegetables, than people with a higher socioeconomic status.

「食事の格差は、底辺・富裕層の間に存在する食事の質の違いを指す。例えば、社会の底辺は、富裕層と比べると、より劣悪な食事を摂り、果物や野菜をあまり食べない傾向が高い。」

例えば、外食を例に取れば、中間層は夫婦二人で軽く15万円を超えるディナーを食す一方で、底辺夫婦はせいぜい2〜3万円が関の山だろう。銘柄牛の場合はどうだろうか。中間層が100g2万円の松坂牛のシャトーブリアンを購入する一方で、底辺は100g2000〜3000円が限度だろう。一番分かり易いのが日本人の主食と言われている米だ。中間層が3kg1万円の米を購入する一方で、底辺は3kg2000円程度が限界だろう。超が付く富裕層が、プライベートジェットでパリへ行って、オテル・リッツのエスパドンでディナーを食す一方で、普通の富裕層は、星のや軽井沢に泊まってブレストンコートユカワタンでディナーを食す。

以上のように、上を見ても下を見てもきりがないことが良く分かるだろう。たとえ底辺であったとしても、手間さえかければ、鶏レバーを使ったニラレバ炒め、人参とひじきの切り干し大根、レタス、トマト、アボカド、ブロッコリースプラウト、サーモン、玉ねぎのサラダのにんにくオリーブオイルがけ、しじみの味噌汁など、安価で健康的な食事はいくらでも作れるということを忘れてはならない。

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