金が全ての道徳心の欠片も無い破廉恥な日本人があまりにも増え過ぎた

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

金を基準にしてしか物事を判断できない、俗物根性丸出しの日本人があまりにも増え過ぎたと感じているのは私だけではないはずだ。金ではなく徳を積めと声を大にして言いたいところだが、徳が何を意味するのかも分からない、そんな道徳心ゼロの日本人が増え過ぎたことが、今の日本の絶望的な状況の根本原因となっている。

この記事”Morals versus money: How we make social decisions“に以下の一文と一節がある。

Our actions are guided by moral values. However, monetary incentives can get in the way of our good intentions.

「人の行動は倫理的価値観に基づいているのだが、金銭的動機付けが、人の善意の足を引っ張ることがある。」

When donating money to a charity or doing volunteer work, we put someone else’s needs before our own and forgo our own material interests in favor of moral values. Studies have described this behavior as reflecting either a personal predisposition for altruism, an instrument for personal reputation management, or a mental trade-off of the pros and cons associated with different actions.

「募金や奉仕活動を行う時、人は、自分のことより他人のことを優先し、道徳的価値観を優先して自身の物欲を慎む。今回の研究は、この行動を、利他主義に対する個人の素因、個人の評判管理のための手段、もしくは、異なる行動に付随する損得の妥協であると説明している。」

人が行う慈善活動は、生まれ持った博愛心によるもの、人前でいい格好して社会的な評判を上げたいという目立とう精神、損得勘定による打算のどれかによって行われるようである。日本人の場合は、目立とう精神か経済的な損得勘定がほとんどだと思われる。そもそも、慈善活動を行う日本人自体が絶滅危惧種と言ってもいいくらいで、この国では、人の善意を受けることは極めて稀であると言えよう。そのような高尚な倫理的価値観を持った日本人はほとんど存在しないし、損得勘定でしか動けない哀れな人間だらけなのが今の日本の現状だ。悲しいことである。

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