external/internal locus of control (外的・内的統制)の意味

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この記事”Positive thinking during pregnancy could help children’s ability in math and science“によると、妊娠期の母親のpositive thinking (前向き思考)が、生まれてくる赤ん坊の頭を良くすることができるらしい。

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locus of control (統制の所在)

前記の記事に以下のような一文が存在する。

This is a psychological measure of how much someone believes that they have control over the outcome of events in their life or whether external forces beyond their control dictates how life turns out.

「これ(locus of control:統制の所在)は、人が、自分で人生をコントロールできるのか、あるいは、自分のコントロールを超える外の力が人生の方向を決定するのかどうかを信じる度合いに関する心理尺度である。」

自分で人生を切り開けると思うことはpositive thinkingと言えるだろう。逆に、自分ではなく外的要因が自分の人生を決定してしまうと考えるのはnegative thinking (マイナス思考)と言えるだろう。

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外的統制・内的統制

external locus of control (外的統制)がnegative thinking、internal locus of control (内的統制)がpositive thinkingと考えておけばいい。記事では、妊娠中の母親が内的統制型だと、生まれてくる子供の(主に理系の)学力がアップすると書かれている。この理由の1つが、内的統制型の母親は、生まれてきた子供に頭の良くなる食事を摂らせたり、より多くの物語を聞かせたり、子供の勉強にも関心を持つためだと書かれている。反対に、外的統制型の母親は、子供が頭を良くするような行動は一切取ること無く、うちの子供が馬鹿なのは遺伝だから仕方ない、運が悪かったと諦めてしまうのだろう。

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