地方の過疎化が深刻化:It is past time to ~ の意味・用例

It is time to ~ なら〜する時だとなるが、It is past time to ~ はどう訳せばいいのだろうか?この記事”UNH research finds shrinking population in more than a third of rural counties“に以下の一文がある。

It is past time to refocus our attention on the rural people and places left behind.

この文からpastを省けば、「我々の関心を、地方に住む人々、取り残された地域に向ける時である。」と訳せるが、pastが付くとどうなるのか?ネットで色々なサイトを見てみたが、It’s past time to ~ = It’s high time to ~ になると考えていいようだ。なので、「もうとっくに〜すべき時だ」とも訳せるが、「遅きに失するかもしれないが〜すべき時だ」とも訳せそうである。以上の点を踏まえると、上の例文は以下のように訳せるだろう。

「我々は、地方住民や過疎地域に対する早急な対策が要求されている。」

本来はさっさとやっていなければならないことなので、このくらいに訳した方が、この文が持つ緊急性を訳し出すことができる。アメリカにおいても、日本同様、地方の過疎化は深刻化しており、特に若年人口の都市部への流入を止めない限り、こういった転出超過の市町村が生き残るのは難しいようである。洋の東西を問わず、若者が都会を目指すのは誰にも止められないし、そもそも、止める権利もないのではないだろうか。アメリカでも日本でも、一部の魅力的な地方都市においては、確かに地域活性化が成功しているが、地方の農村部や漁村部では過疎化が急ピッチで進んでいる。この動きを止めることは不可能だろう。

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