毎日朝飯を抜く人間は心血管死リスクが劇的に高まる

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朝のフルーツが黄金と言われているように、朝食が人間にとって非常に重要であることは、夜は抜いても朝抜くなという格言にもあるように古くから言い伝えられている。この記事”Skipping breakfast associated with increased risk of cardiovascular death“によると、毎日朝食を抜くと、心血管死リスクが有意に高まるそうだ。朝は最低限、シリアルと牛乳、もしくは、バナナと牛乳だけでも食べた方がいいだろう。

Participants who never consumed breakfast had an 87 percent higher risk of cardiovascular disease-specific mortality than those who consumed breakfast every day. Researchers said skipping breakfast was associated with changes in appetite and decreased satiety, elevated blood pressure, and harmful changes in lipid levels. It was also a behavioral marker for unhealthy lifestyle habits.

朝食を食べた事がない参加者は、毎日朝食を食べる参加者よりも、心血管疾患特異的死亡リスクが87%高い。研究者は、朝食を抜くことが、食欲変化、満腹感減少、血圧上昇、脂質レベルの有害な変化と関連していると言っている。また、朝食を抜くことは、不健康な生活習慣に対する行動指標にもなっていた。

朝食を食べたことがない人は、毎日朝食を食べる人に比べて、心血管関連死亡率が約2倍に跳ね上がるそうである。この研究結果を額面通りに受け取れば、何とも恐ろしいことである。夜型人間で昼まで寝ている人間は当然朝食は取らないし、そういう人達は、深夜にジャンクフード等を食べている可能性が非常に高いので、心血管死亡率が高まるのも納得がいく。早寝早起きの規則正しい生活を心掛けて、夕食は腹7分目ぐらいにして、朝をしっかり食べることが長生きの秘訣と言えるだろう。

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