猛威を振るう新型コロナウイルスの候補ワクチンはいつできる

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中国で猛威を振るっている新型コロナウイルス肺炎のワクチンは3ヶ月程度で試作品が完成するらしいことが、この記事”NIAID officials discuss novel Coronavirus that recently emerged in China“に書かれています。一刻も早いワクチンの完成が待ち望まれているので、3ヶ月という数字は朗報と言えるのかもしれません。

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2019 novel coronavirus (2019-nCoV)

The new cluster of viral pneumonia cases originating in Wuhan, China, marks the third time in 20 years that a member of the large family of coronaviruses (CoVs) has jumped from animals to humans and sparked an outbreak.

中国武漢発の新たなウイルス性肺炎症例群は、コロナウイルス(CoV)の大きなファミリーの一員が動物から人に感染してアウトブレイクを引き起こす、20年で3度目となっています。

今回の新型肺炎は、2002年のSARS (severe acute respiratory syndrome:重症急性呼吸器症候群)、2012年のMERS (Middle East respiratory syndrome:中東呼吸器症候群)に次いで、今世紀に入ってコロナウイルスによる3度目のアウトブレイクとなっています。MERSはラクダが中間宿主のようです。

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2019-nCoVワクチン

They indicate that a candidate vaccine for 2019-nCoV could be ready for early-stage human testing in as little as three months as compared to 20 months for early-stage development of an investigational SARS vaccine.

彼等は、治験用SARSワクチン初期開発の20ヶ月と比較して、2019-nCoVの候補ワクチンは3ヶ月程度で初期ヒト試験の準備が可能なことを示唆しています。

SARSの治験ワクチンに20ヶ月かかっていたのが、今回の新型コロナウイルスによる肺炎の候補ワクチンの開発に3ヶ月程度ということのようなので、なんとか一刻も早い治療薬とワクチンの開発が待ち望まれます。

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