phantom effect (幻効果) とshort bursts of 〜 の意味

phantom effect(幻効果)とは、一般的には、2属性3選択肢課題において、選択不可能の幻の選択肢が存在することにより、その他の選択肢の選択率が上昇するといったような意味ですが、今回のphantom effect(幻効果)はそれとは異なる意味で使われています。
参考サイト眼球運動による幻効果の検討

スポンサーリンク

phantom effectの意味

この記事”Police platform patrols create ‘phantom effect’ that cuts crime in Tube stations“に出てくるphantom effectの意味を考察します。

“This phantom effect suggests that crime declines when potential offenders are apprehensive about a possible police presence based on recent patrolling patterns – even when there are no police in the vicinity,” he said.

この幻効果は、犯罪者予備軍が、最近の巡回パターンに基づいて警官の存在の可能性を懸念する時に犯罪が減少していることを示唆しています。

この場合の幻効果は、これから犯罪を起こそうとする輩が、パトロール強化により、いつ現れるか分からない警官のに怯えて犯罪を躊躇することで犯罪発生件数が減少することを言っています。

スポンサーリンク

short bursts of 〜の意味

short burstには、ショートバースト(短時間のガンマ線バースト)、短期間の集中的な薬の服用、短時間の自動拳銃(小銃)の一斉射撃(一連射)といった意味があります。short bursts of patrollingはどういう意味になるのかを考察してみます。

A major experiment introducing proactive policing to Underground platforms finds that short bursts of patrolling create a “phantom effect”: 97% of the resulting crime reduction was during periods when police weren’t actually present.

地下鉄のホームでの防犯警察活動を導入した大規模な実験が、パトロールのショートバーストが幻効果を作り出すことを見出しています。それによる犯罪減少の97%は、警察が実際に存在しなかった間でした。

burstにはa period of intense activity (集中的に活動した期間)という意味があるので、パトロールのショートバーストは、burstが複数形なので、複数回の短時間集中巡回と訳せます。

A massive experiment that deployed regular police patrols on platforms in the London Underground has shown that four 15-minute patrols a day in some of the capital’s most crime-ridden stations reduced reported crime and disorder by 21%.

ロンドン地下鉄のプラットホームで定期的な警察のパトロールを実施した大規模な実験が、首都で最も犯罪が多発するいくつかの駅での1日4回15分のパトロールにより、通報された犯罪と騒動が21%減少したことを明らかにしています。

short bursts of patrolling = four 15-minute patrols a day = (いくつかの犯罪多発駅のホームでの)1日4回15分の集中パトロールということになります。

スポンサーリンク
スポンサーリンク