【トランプ】リベラリズムがアメリカを破壊する【イデオロギー闘争】

リベラルは何故自分の祖国を憎むのか?これが多くの保守派達の永遠の疑問になっているわけですが、リベラルに言わせると、保守派が固執する愛国心こそ、時代遅れの無用の長物であると言っています。この2つの相反するイデオロギーが、今のアメリカでは臨界点に達しつつあると指摘されていて、second civil war(第二次南北戦争)を懸念する声すらあるほど、事態は深刻化しつつあるようでで、トランプ大統領罷免なんて事になれば、本当にそうなりかねないと危惧する声もありますが、さすがにそんな事はないだろうというのが一般論になっています。

リベラル対コンサバ

リベラルの敵は富裕層で、彼らは移民(合法・不法問わず)がアメリカをアメリカらしくしてくれていると盲信しています。これに対してコンサバ(保守)は、富裕層がアメリカをアメリカらしくしてくれていると確信していて、移民たちのことを、あたかも親の敵でもあるかのように敵視しています。彼らは、移民たちが、富裕層が作り出してくれたアメリカの富を食い潰していると、移民政策そのものを糾弾しています。一方のリベラルは、貪欲な富裕層が、アメリカの富を不当に収奪し、移民を奴隷扱いし、やりたい放題やっていると糾弾しています。

日本人から見れば、自国の貧困層は放ったらかしで、違法な不法移民をやたらと擁護・援助しまくるリベラルはおかしいとなるわけですが、しかし、実際には、反不法移民を声高に叫んで大統領になったはずのトランプ大統領でさえも、不法移民を保護しているので(トランプ大統領は未だにDACAを廃止していない)、この辺は何とも言えないのが現状のようです。トランプ大統領は、オバマ大統領による違法のDACA(Deferred Action for Childhood Arrivals)プログラムを就任初日に無効化すると高らかに宣言していたのですが、未だに実行していないことを批判しているトランプファンがかなりいます。保守派の多くが、このオバマ大統領の違法大統領令を支持しているわけですが、ガチの保守層は、彼らのことをRINO呼ばわりしています。

RINO(名ばかり共和党員)

オバマ大統領の違法なDACAを、いつまでたっても後生大事に守り続けるトランプ大統領のことをRINO呼ばわりしている保守派がいますが、確かにRINOと言われても仕方ないという声が多いように感じます。愛娘のイヴァンカさんに懇願されたとも噂されているので、多くのトランプ支持者を神経質にしています。理由は、イヴァンカさんが、不法移民の合法化支持者だからだと伝えられているからで、しかし、本当のところは誰にも分かっていません。超保守派論客で熱狂的なトランプ支持者だったアン・コールター氏でさえも、トランプ大統領の移民政策にかなり失望しています(Ann Coulter Turns on Trump, Says It Was ‘Fascist’ to Hire Ivanka and Jared Kushner)。マイノリティーのはずの民主党の圧力に屈して、国境の壁建築予算を分捕れなかったことが、コールター氏を激怒させたみたいです。トランプ氏は、秋になったら本気出すと息巻いていましたが、最終的には、今回のように、簡単に民主党に屈するだろうと予想されています。トランプ大統領の二大キャンペーン公約だった、国境の壁建立と大規模強制送還が、どうやら実現不可能みたいなので、多くのトランプファンを失望させています。

リベラリズムが世界を破壊

リベラリズムは、全ての人間が平等であるべきだという、至極真っ当な理念なのですが、彼らの言い分は、国籍とか国境とかは無意味で、全ての人間が平等に扱われるべきで、たとえ不法移民であったとしても、アメリカ国民と同等の権利が与えられるべきだという、あまりにも荒唐無稽なもので、多くの保守派達を激怒させています。不法移民よりも貧しいアメリカ人が存在するいった、非常に酷い現実が存在しています。このあまりにも酷過ぎる矛盾が、トランプ氏を大統領にしたと言っても過言ではありません。リベラルがメチャクチャなのは、貧困に喘ぐ同胞を怠け者扱いして、不法移民達は、この怠け者アメリカ人達が嫌がる仕事をしてくれている貴重な存在と称賛しているその一方で、高学歴な自分達が貧しいのは、一部の超貪欲な超富裕層たちが、自分達の富を強奪しているからだと宣っています。高学歴自称エリートリベラル達は、無学・無教養・怠惰な保守底辺がやらない仕事を、働き者の不法移民達がやってくれていて、貪欲富裕層が、エリートの自分達にふさわしい、楽で高賃金な知的な仕事を奪っていると憤慨しています。これが、アメリカのミレニアルリベラルの実態みたいな感じです。

貧困自称高学歴エリートリベラルたちは、5K(きつい、汚い、危険、給料安い、かっこ悪い)な仕事は、不法移民や合法移民がやればいいと考えていて、富裕層は、自分達にふさわしい仕事を作り出すべきと主張しているみたいです。一方、富裕層リベラルやRINOは、不法移民や合法移民たちが、cheap labor(低賃金労働力)を提供することで、単純労働の単価を抑え、人件費を圧縮してくれている一方で、貴重な消費者にもなってくれていると考えています。不法・合法問わずに、移民が増えることで、自分達の私腹を肥やすことができるというわけです。

毎年大量の移民が流入することで、中流階級が激減して貧困層が激増、富裕層は、移民による経済効果で増々豊かになっていく、そんな歪な構図が存在していると、憤りを感じている人達もかなりいます。カリフォルニアは今ではアメリカの一州というよりも、メキシコの一部であるとさえ揶揄されていて、行き過ぎたリベラリズムが招いた悲惨な末路とも言われています。

リベラル達は、トランプ政権に対して、サイレントクーデターを実行中ですが、この度をはるかに越したリベラリズムが、本当に世界を破滅に導く可能性があると、警鐘を鳴らしている識者も存在します。アメリカが内戦に陥ったり、あるいは、追い詰められたトランプ氏が、世界大戦を引き起こすとか、色々予想されていますが、イデオロギー闘争が、悲惨な結末をもたらすことは、過去の二度の大戦で、人類は既に経験済みなので、同じ愚を繰り返さないように注意が必要だと、アメリカの暴走するリベラリズムに警告を発している人達が相当数います。