家族の食事の時間の不足は子供を非行に走らせる原因になる

かつて鍵っ子なる言葉が流行った時代がありましたが、あの時の鍵っ子達が、その後どのように成長したのか興味深くもあります。当時は今と違って、ほとんどの企業が土曜日が休みではなかったので、土曜日に鍵っ子の家に行くと、当然、土曜日は給食がないので、家にパンやお菓子やカップ麺が置いてあり、友達と二人でそれをランチにした記憶が残っています。専業主婦が当り前の時代だった当時、働きに出ている母親を持つ子供達が鍵っ子だったわけです。

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家族との食事は子供には必須

Eating together as a family helps children feel better, physically and mentally

Children who routinely eat their meals together with their family are more likely to experience long-term physical and mental health benefits, a new Canadian study shows.

新しいカナダの研究が、規則的に家族と一緒に食事を取る子供達は、長期間、健全な身体と精神を培う傾向が強いことを示しています。

6歳~10歳までの家族の時間が重要

When the family meal environment quality was better at age 6, higher levels of general fitness and lower levels of soft-drink consumption were observed at age 10. These children also seemed to have more social skills, as they were less likely to self-report being physical aggressive, oppositional or delinquent at age 10.

6歳時の家での食事環境が良いと、10歳時の全般的な健康状態が良好で、清涼飲料水摂取が少ないことが分かりました。こういった子供達は、10歳時、攻撃的、反抗的、もしくは、非行に走る傾向が少ないと自己申告しているように、より社交術に長けているように見えます。

6歳から10歳は非常に重要な時期で、この時期に質の高い家族の時間を、自分の子供(達)と共有することで、子供が心身ともに健全に育つ可能性が高くなるようです。

家族の食事が子供を健全にする

“The presence of parents during mealtimes likely provides young children with firsthand social interaction, discussions of social issues and day-to-day concerns, and vicarious learning of prosocial interactions in a familiar and emotionally secure setting. Experiencing positive forms of communication may likely help the child engage in better communication skills with people outside of the family unit. Our findings suggest that family meals are not solely markers of home environment quality, but are also easy targets for parent education about improving children’s well-being.”

”食事の時間に親が一緒にいることで、子供達に、慣れ親しんだ情緒的に安定した環境で、社会的交流、社会問題や日常的な関心事の議論、向社会的交流の代理学習の機会を提供します。前向きな親とのコミュニケーションの経験が、家族以外の人達とのコミュニケーションスキルを上達させるのに役立つ可能性もあります。我々の研究結果は、家族の食事が、家の環境の質の指標というだけではなく、子どもたちの心身の健全性を向上させるに当たり、保護者教育の簡単な目標に成り得ることを示唆しています。”

子供との食事が、良い家族を作り上げるための第一歩であると言えるようです。逆に、子供と食事の時間を持たないことで、子供が非行に走ったり、肥満やその他の心身的健康問題の原因にも成り得ることを、今回の研究は示唆していると言えます。少なくとも、夜は子供と一緒に食事を摂るのがいいのかもしれません。それが無理なら、せめて朝食だけでも家族で一緒にという気もしますが、昔は普通だった日常が、今は無理ゲーになっているのが何とも。。。

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