line his own pocketsとat arm’s lengthの意味

この記事”Nissan’s old guard struck back against their ‘gaijin’ saviour, and Japan Inc may be the worse for it“に以下の一節があった。

The ousting of the 64-year-old Ghosn was presented as a talented but flamboyant and greedy business executive who saved Japan’s second-biggest car maker from collapse in 1999, only to use his reputation later as a corporate turnaround wizard to line his own pockets.

文中のline his own pocketsの意味を調べた。

line one’s own pockets = (不正に)私腹を肥やす

以上を踏まえて上記の英文を訳すと以下のようになる。

「ゴーン氏(64歳)失脚は、1999年に日本第二位の自動車企業を倒産の危機から救った有能だが派手で貪欲な経営者が、企業再建魔術師としての評判を後年に私腹を肥やすための道具にしていたと発表された。」

日産を倒産の危機から救った英雄ゴーン氏が、騙し討ちがお家芸の糞ジャップによって夜襲されたと世界中で糾弾されているが、真相は闇の中である。日産は捏造でっち上げで大恩人のゴーン氏を嵌めたと言い切る識者もいるが、こういう恩を仇で返す鬼畜行為を平気でする社風だからこそ、1999年に倒産寸前まで追い込まれたんだろうといった声もネット上で囁かれている。

But if this could be achieved at arm’s length than with the Renault tie-up, agreed at a time of impending bankruptcy, it might be palatable even to the old guard who still seem to be in control in corporate Japan.

at arm’s length = よそよそしく、手の届く範囲に、距離を置く、対等に

「しかし、もし、この事が、倒産直前時に合意したルノーとの(いびつな)提携というよりはむしろ対等な関係を成就できるなら、未だに日本株式会社の実権を掌握しているように見える(1999年に日産を倒産直前に追い込んだ旧態然の古臭い思想を持った)守旧派でさえも許容できるかもしれない。」

ルノーとの歪な提携を解消して(そもそもそんな事が可能かどうかさえ疑わしいのだが)、例えば、米系自動車企業と対等な提携関係を結ぶことができたとしたら、未だに日産に巣食っている外人CEO嫌いの日本人指導層も納得するだろうといったようなことを言っている。

巷では今回の一連の騒動は、ルノーに吸収合併されることを嫌った日産によるクーデータだと言われている。売上高では格下のルノーに吸収合併される屈辱に耐え切れなかったようだ。日産にしたら、倒産寸前のところを救済してくれたことへの恩返しはとっくの昔に済んでいるし、現在はルノーよりも日産の方が立場は上なので、いつまでもルノー傘下というのが耐えられないというのは納得のいく話ではある。まして格下の企業に吸収合併など受け入れられるはずもない。日産は独自性を維持しつつ、過去の過ちを二度と犯さないように有能な外国人CEOに経営を任した方がいいだろう。

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