Violent ProletarianizationとSocial Murderとは一体何なのか?

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この記事”Austerity results in ‘social murder’ according to new research“に以下の一節がある。

The consequence of austerity in the social security system – severe cuts to benefits and the ‘ratcheting up’ of conditions attached to benefits – is ‘social murder’, according to new research by Lancaster University.

「社会保障制度への緊縮財政、すなわち、給付金削減と給付金に付随する条件を徐々に増やすことの行き着く先は社会的殺人であると、ランカスター大学による新しい研究が指摘している。」

政府が大胆な緊縮財政を施行して、その一環として社会保障制度に対する予算を大幅に削ると、保護からもれた人間が餓死・凍死などした場合、それは政府による殺人だということを言っている。国民は寄生虫の公務員に分不相応な生活をさせるために重い年貢を払っているわけではない。自分の財産と生命を守ってもらうために糞高い税金を払っているのだ。政府が国民の生命を保護するのは当然のことで、てめー達の私腹を肥やす一方で国民のセーフティーネットを削るとか言語道断なのだ。まずは庶民の血税で生かされているおめーらがギリギリの生活をしてから、納税者に負担を強いるのが本来あるべき姿であることは言うまでもあるまい。

He refers to the process as ‘violent proletarianisation’ (the idea that violent austerity is aimed at forcing people to do paid work, rather than being reliant upon benefits).

「彼は、そのプロセスを暴力的なプロレタリア化(乱暴な緊縮財政は国民が給付金に頼る代わりに賃金労働に従事させることを目的にしているという考え)と呼んでいる。」

政府が国民の唯一の命綱(safety-net:セーフティネット)を劇的に削減する行為は国民に対する裏切り行為、即ち、国民に対する反逆行為を意味する。何故なら、政府が国民を殺しにかかるっているからだ。本来国民の生命を守るために使われるべき血税が、寄生虫公務員と為政者達の私腹を肥やすために使われれば当然そうなるわな。本当に財政が逼迫していてやむを得ない緊縮財政なら国民も納得できるが、テメー達の給与は増額しておいて、庶民だけに負担を強いる現状は異常の一言だ。革命が起きても決しておかしくない。まぁ、ブレグジットは一種の革命だと言えなくもないが、昨今のパリでの暴動を見ても分かるように、暴力的な市民革命がいつ起こってもおかしくない状態に欧州はあるのかもしれない。

まとめると、social murderというのは、強引な緊縮財政下でのドラスティックな社会保障制度の切り捨てによるviolent proletarianisationによって国民に対して低賃金労働を強いることで生じる可能性がある、国家による国民への弾圧行為のことである。度を超えた円安政策で庶民から搾り取った金を富裕層へ逆再配分している今の日本政府の愚行もsocial murderと言えるだろう。

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