BGMは創造性に厳禁:verbal insight problemの意味

verbal abuseと言えば、言葉の暴力や暴論といったような意味だが、verbal insight problemはどんな意味になるのか?単純に考えれば、言葉を洞察する問題と訳せるので、言葉の洞察問題と言えそうな気もするが、テストのverbal sectionを言葉のセクションと訳すのは変なので、もう少し煮詰めたい。

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verbal insight problemの意味

この記事”How listening to music ‘significantly impairs’ creativity“の以下の文中でverbal insight problemの意味が説明されている。

For example, a participant was shown three words (e.g., dress, dial, flower), with the requirement being to find a single associated word (in this case “sun”) that can be combined to make a common word or phrase (i.e., sundress, sundial and sunflower).

「例えば、参加者達は、組み合わせると一般的な語や熟語(サンドレス、日時計、ヒマワリ)を作り出せる1つの関連英単語(この場合はsun)を探し出すように、3つの英単語(dress, dial, flower)を提示された。」

verbal creativity (言語的創造性)をテストする、言語能力を問う問題なので、verbal insight problemは、言語的洞察問題と訳すのがベストだろう。記事では、音楽は創造性を増すのではなく、創造性の邪魔になると結論づけている。音楽を聞きながら言語的洞察問題をやると、成績が悪化するそうで、理由は、verbal working memory(言語的作業記憶)を混乱させるかららしい。面白いことに、library noise (図書室の雑音)は、テスト結果に影響を与えなかったということで、これは、図書館ノイズが、それほど作業記憶に混乱を引き起こさない定常環境であるためだそうだ。図書館の音は結構気になるものだが、音楽聴きながら勉強するよりは増しなようである。どうやら、ながら勉強はあかんということみたいだ。