as we knowとas we know itの意味・違い・用例

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as we knowとas we know itの意味の違いは、as we knowが、皆さんご承知のように、ご存知のとおり、周知のように、知ってのとおりという意味になる一方で、as we know itの方は、私達が知っている(ような)という意味になるということです。

関係代名詞: 擬似関係代名詞 but, than, as
quasi (pseudo) relative pronouns (擬似関係代名詞)は試験英語では必須です。擬似という言葉とは相反して(疑似餌は一見餌のように見えて中身は餌ではない)、一見関係詞とは似ても似つかない英単語なのですが、実際は関係詞のように使われているという、とても不思議な単語です。butやthanを見て関係代名詞とは普通は誰も思わないでしょう。
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as we know itの意味

Life as we know itは、私達が知っている(ような)生命体(生活)といった意味で、as we know itのasは様態を表す接続詞でlifeを修飾しています。ちなみに、Life as We Know Itというタイトルのドラマがあって、邦題は「かぞくはじめました」になっています。

It’s life Jim..but not as we know it. 生命体だ、ジム、だが未知のものだ。この台詞はかなり有名で、Star Trek(スタートレック)のMr. Spock(ミスター・スポック)の台詞だと信じられていますが、実際には、The Firm(ザ・ファーム)の1987年の歌Star Trekkinに由来しているとのことのようです(Popular Misquotations:…’the things they never said’)。スポック氏の実際の台詞は、’No life as we know it’だったそうです。

When modernization is achieved, the country as we know it will have disappeared.
(近代化が進めば、我々が知っているような国家は、消えてなくなります。)

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as we knowとas we know itの違い

the country, as we know, will have disappeared 周知の如く、この国はなくなります。

as we knowのasは関係代名詞で、文末に置くという条件でwhichで置き換えることができます。

The country will have disappeared, which we know.

whichは文末にしか置けませんが、asは文頭にも文中にも置くことができます。

参考サイトas we know (it)

関係代名詞 - as - 擬似関係代名詞 接続詞
前回 as を擬似関係代名詞として紹介したのですが、今回はas を一般的な関係代名詞として紹介すると共に、asは関係代名詞なのか接続詞なのかについても序に調べてみました。as は関係代名詞的な使われ方をする時もある but, than とは一線を画す、一般的な関係代名詞である、that, which の代わりとして違和感なく使うことができます。

itがなくなるだけで、全く意味が違ってしまうと、このスレッドで言っています。さらにこのスレによると、’The world as we knew it in the 1920s and 30s no longer existed at the end of World War II.’のように、過去形で使うことも可能であり、’John, as we knew him, is gone. His body is alive, but I’m afraid he’s permanently brain-dead.’のように、人に対しても使うことができるとのことです。色々使える便利なイディオムだと言えます。

as we know itは、修飾する名詞の後に続きます。しかし、必ずしも名詞の直後に続けなくてもいいようなのですが、be as we know itでググっても、十数件しかヒットしないので、こういう使い方はかなり稀な使われ方なようです。

With climate change, Minnesota will not be as we know it.
(気候変動のせいで、ミネソタは、私達が知っているようなものではなくなるでしょう(ミネソタがミネソタではなくなってしまう)。

It would mean Minnesota life as we know it would be completely different. “A future Minnesota would probably not be recognizable to Minnesotans now,”

それは、我々が知るミネソタの生活が、完全に変わってしまう事を意味しています。”未来のミネソタは、今のミネソタ州民には認識できないようになる可能性が高いです。”

as we knowの場合は、文頭・文末のどちらにも置くことができます。

Nobody is perfect, as we know. = As we know, nobody is perfect.

grade intoの意味と用法、grade schoolの意味
英単語のgrade(等級、学年、評価、傾斜)は基礎中の基礎単語で、日本では、グレードが高い、ハイグレードといったような使われ方をしていて、この言葉がすっかり定着しています。このgradeという単語は、簡単なようで、実は意外と意味不明な用法が隠されているので、今回は、この初級レベルでありながら奥が深い英単語について調べてみました。
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