シカゴ P.D.のハンク・ボイトにはモデルが存在した!

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

Chicago P.D.のJason Beghe (ジェイソン・ベギー)演じるHank Voight (ハンク・ボイト)に実在のモデルがいたようだ。SVUの暴力刑事ステイブラーも真っ青なボイトの無茶振りを考えれば、どう考えても完全にフィクションだろとしか思えないのだが、実際にこういう刑事が過去にシカゴPDに存在していたらしい。

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Jon Burge (ジョン・バージ)

ボイトのモデルと思われるジョン・バージの存在がこのサイトで以下のように語られている。

The revelation of a real life “black site” kept by the Chicago Police Department to detain (mostly minority) suspects indefinitely without due process has many people looking at the main cast poorly. Not to mention the existence of Jon Burge, a high ranking Chicago police detective who was convicted of torturing many (mostly black) suspects into falsely confessing to crimes.

正当な法の手続きなしに無期限で(ほとんどが少数民族の)容疑者を勾留するためにシカゴPDが実際に使用していた”black site”の存在の暴露が、主なキャストに対する多くの視聴者の心証を悪くしている。多くの(大部分が黒人の)被疑者を拷問を駆使して冤罪に陥れた、シカゴ市警幹部ジョン・バージの存在は言うまでもあるまい。

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ボイトとバージの決定的な違い

シカゴ市警は死刑と言いたくなるような過去のあまりにも酷過ぎる実態が暴露されたものだが、旧態然の野蛮国家の日本なら有り得るとしても、人権に非常に厳格な民主主義のお手本であるアメリカでこのようなことが行われていたとは驚きである。しかしながら、ボイトは被疑者を冤罪に陥れるような卑劣なことは一切しないことを付け加えておく必要がある。彼は、100%凶悪犯罪者と確定している犯人だけに拷問を行うのであって、無実の被疑者に対しては拷問は使わない。誰がどう考えても100%凶悪犯罪者である被疑者に対しては、拷問どころか、闇から闇へ葬っても誰も文句は言わないはずである。今の日本には、現代版仕事人が必要なのではないだろうか。

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