zebra(縞馬)という英単語が持つ驚くほど意外な意味

zebraと言えば、誰でも「しまうま」のことだと思うはずだ。「ボールペンの会社だろ?」と答える人もいるかもしれないが、この簡単なzebraという英単語に意外な意味があることを生まれて初めて知った。

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ゼブラの持つ意外な意味

Law and Order Special Victims UnitのSeason 10 Episode 22のZebrasというタイトルの意味がイマイチ分からなかったので調べてみたら、以下の台詞に題名のタイトルが隠されていることに気付いた。

if you hear hoof beats in Central Park, don’t think zebras?

これの正式なフレーズは”When you hear hoofbeats, think of horses not zebras”「蹄の音を聞いたら縞馬ではなく馬だと思え」で、物事は難しく考えずに単純に考えろというようなことを言っている。ドラマの台詞は、事件を難しく考えずに単純に考えろという意味で使っているが、題名にzebrasが使われているのは、このエピソードの犯人が、horsesではなく、zebras(意外な犯人)だったからだと思われる。性犯罪者による流しの犯行だと思われた犯罪が、実は、精神錯乱者による犯罪で、その狂人によるものと思われた第二、第三の殺人事件の犯人が、あまりにも意外な人物であり、最後にその実に意外な真犯人が自身をlittle zebraと称していることからもそのことは明らかだ。

医者に対する戒め

“When you hear hoofbeats, think of horses not zebras”という格言は、実際には、医者に対する戒めの意味が込められていることがこのサイトに書いてあった。ある症状を稀な疾患特有の症状とは思わずに、よくある疾患の稀な症状だと思うように戒めているらしい。しかしながら、前述のドラマの真犯人が実に稀な人物であったように、稀な疾患(zebra)の症状であることも念頭に置く必要がある。前述のサイトにも以下のよう一節がある。

Diagnosticians have noted, however, that “zebra”-type diagnoses must nonetheless be held in mind until the evidence conclusively rules them out:

「しかしながら、診断医達は、ゼブラタイプの診断は、それでもなお、その稀な疾患が決定的に排除されるまでは念頭に置かれる必要があることに言及している。」

世の中は常にセオリー通りにはいかないということを、人は常に念頭に置く必要がある。セントラルパークに縞馬がいないという先入観は、動物園やペットの縞馬が逃げ出した可能性を否定してしまう。例えそれがどんなに稀なケースであったとしても、想定外を常に想定しておかなければならないのだ。