wikileaks、プーチン、トランプ、民主党全国大会

ペンシルベニア州フィラデルフィアで25~28日に開かれる民主党全国大会を前に、民主党内は蜂の巣を突いたような騒ぎになっています。それも全てロシア大統領プーチンの策略と言われている、wikileaksによるDNC(民主党全国委員会)のEメール暴露が原因です。

今回のEメール騒動で、民主党全国委員長のデビー・ワッサーマンシュルツが辞任というか更迭されています。バーニー・サンダース支持者は彼女の辞任をかなり以前から求めていたので、時機を逸している感はありますが、遂に願いが叶ったのではないでしょうか。

とは言っても、サンダース支持者の多くが今回の件で怒り心頭なので、民主党全国大会がどういう展開になるのかは、全く予想がつきません。何も起こらないかもしれないし、荒れるかもしれないし、全てはサンダース支持者の行動次第と言われています。

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wikileaksとプーチン

How Putin Weaponized Wikileaks to Influence the Election of an American President

Evidence suggests that a Russian intelligence group was the source of the most recent Wikileaks intel dump, which was aimed to influence the U.S. election.

「証拠がロシアの諜報グループが、アメリカ大統領選挙に影響を与える目的だった、直近のウィキリークスによる情報ダンプの発信源であった事を示唆しています。」

ウィキリークスはロシア(プーチン)の反米プロパガンダツールとして使われているといった批判は相当以前から指摘されてはいましたが、今回、大統領選挙にまで影響を与えかねない緊急事態に至り、多くのアメリカ人が、ロシア(プーチン)の米政治への深い介入を懸念し始めています。プーチンがトランプ大統領誕生を願っているのは周知の事実です。

トランプとバルト三国と日本

トランプがロシアがバルト三国に侵攻しても、アメリカは何もしないかもしれないという発言は、多くの識者や専門家達の度肝を抜きました。

Trump would not leap to defend Baltic states from Russian attack: NYT

The GOP presidential candidate told the Times he would decide to go to the aid of small Baltic states only once he reviewed whether they had “fulfilled their obligations to us.”

「共和党大統領候補は、ニューヨーク・タイムズ誌に、彼が取るに足りないバルト三国を助けるかどうかは、それらの国々がアメリカに対する義理を果たしたかどうかを一度検討してから初めて決定されるだろうと述べました。」

金(用心棒代)をしっかり払えば守ってやるという事みたいです。この事に関しては日本も他人事ではありません。日本がアメリカに用心棒代(トランプの言い値)を払わなければ、日本は自費でロシア、中国、北朝鮮の脅威から身を守らなければならなくなります。最悪の場合、イスラエルのように頻繁にミサイル攻撃を受ける可能性すらあります。そうなった場合、イスラエルのようなIron Dome(ミサイル防衛システム)が必須になるかもしれません。

トランプ大統領の意味

世界中の多くの人々はトランプ大統領が意味することを全く理解できていません。誰がアメリカ大統領になっても大して変わらないと考えているからです。アメリカ国民は現状維持を否定して、トランプ革命を選択するという事は、トランプは大胆な痛みを伴う改革を断行する事を意味しています。世界中が激痛を味わうということで、その覚悟はしておくべきです。

例えば1940年の大統領選挙で、FDR(フランクリン・デラノ・ルーズベルト)が敗れていれば、太平洋戦争が起きなかった可能性すらあったのです。アメリカ大統領というのはそれほど強大な外交力を有しているという事です。トランプさえ大統領に選ばれなかったら、日本人はあれほど悲惨な目に遭わずに済んだと、近い将来言われる可能性があるのです。

米ロ同盟(プーチン・トランプ同盟)なんて事にでもなれば、日本のお先は真っ暗です。今の日本は本当に相当やばい状況にある事だけは確かです。トランプ大統領誕生は、日本にとっては第二の敗戦を意味します。日本人は覚悟しておきましょう。

ヒラリー・クリントン

ヒラリーの政治センスの無さは、ある意味異常で、今回の副大統領候補選びにしても、そのセンスを疑われています。多くの民主党員はエリザベス・ウォーレンがヒラリーの副大統領候補になる事を望んでいましたが(Sanders says he would have preferred Warren as Clinton’s VP pick)、ヒラリーのエゴがそれを許さなかったと言われています。何故なら、ウォーレンが立候補していたら、ヒラリーは党代表候補にはなれなかっただろうし、ヒラリーよりもウォーレンが(少なくともミレニアル世代にとっては)圧倒的なカリスマ的存在だからです。ウォーレンがVP候補だと、ヒラリーが霞んでしまうという事です。

本来トランプがまともな人間だったら、トランプが圧勝して大統領になるのですが、トランプの異常性がそれを阻んでいて、クリントン大統領誕生の可能性もまだまだ残されています。ドナルド・トランプの異常な人間性とヒラリー・クリントンの政治センスゼロの戦いで、アメリカ国民がどちらを選択するかが、世界の命運を決めることになります。

全ての鍵はオハイオ州が握っていると言っても決して過言ではなく、トランプが大統領になるためにはオハイオ州で勝つことが大前提になっています。

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