Paraprosdokian, Oxymoron

oxymoronの意味は、矛盾語法(撞着語法)のことで、日本語の慇懃無礼がそれに当たります。例えば、walking dead(歩く屍)は、死者が歩くので矛盾語法の典型的な例と言えます。他に例を挙げれば、honest mediaもoxymoronと言えるでしょう。何故なら、メディアと公正(正直)という語は矛盾しているからです。では、paraprosdokianという聞き慣れない英単語はどういう意味なのでしょうか?

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Paraprosdokianの意味

このサイトHow Wile E. Coyote Explains The WorldでParaprosdokianが以下のように定義されています。

As a figure of speech, this is a paraprosdokian, a literary device in which a surprise in the second part of a sentence alters your understanding of the meaning of the first part. It’s a popular device in comedy, and deservedly so.

比喩的表現の一つとして、これは、文の二番目のパートの驚きが最初のパートの意味の理解を変える修辞技法の一つであるParaprosdokianに当たります。この技法は、コメディーで好んで使われていて、それも当然のことと言えます。

Paraprosdokianという単語は初めて見ました。日本語でいうところの二段落ちみたいな感じで、最初の文からは想像が付かない落ちが最後に待っていて結構面白いです。paraprosdokianの例を一つ見てみましょう。

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Paraprosdokianの例

”I want to die peacefully in my sleep, like my grandfather, not screaming and yelling like the passengers in his car.” 「じーちゃんみたいに睡眠中に安らかに死にたい、絶対にじーちゃんの車の同乗者みたいに死の恐怖を味わいながら死にたくない。」

このブラックジョークは、じーちゃんの居眠り運転で、じーちゃんは眠りながら即死、同乗者は死の恐怖と激しい痛みの中で死んでいったという事を意味しています。英文の最初のパートだけを読むと、この人の祖父は、睡眠中に安らかに老衰で亡くなったんだなぁと思わせますが、2番目の部分を読むと、老衰で安らかに亡くなったのではなく、居眠り運転で同乗者を巻き込んで亡くなったことが分かります。最後の衝撃の落ちを読むと、最初のパートの意味の理解が確かに変わります。

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