go all in はどういう意味?

今回はイディオム、go all in について調べて行きたいと思います。go all out なら、全力を尽くす、総力を挙げる、本気を出す、とにかく頑張る、最後の最後まで諦めない、出し惜しみしない、といった意味になります。go for it は、目標に向かって進む、一か八か挑戦する、頑張ってとにかくやってみる、のような意味になります。さらに、go on in なら、中に入る、です。go all in は go all out の反意語と考えるべきなのでしょうか?それならば、頑張らないという意味になるのですが、なわけはなさそうなのでさっさと詳細な意味を調べてみます。

go all in 意味

“In Syria, the US will either fold or go all in. “

“go all in”がどういう意味なのかググったら以下のサイトに出くわした。

Whoever said this seems to be using the term as a metaphor to show that they agree whole-heartedly with you. In other words “If I had to place a bet on it [the likelihood of his winning] I would go “all in” / put all my chips on it.”
I don’t think it is common usage (in your context)

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“go all in”は基本的にポーカー用語でここでは比喩的に使われているらしく、勝てる見込みがあるなら全賭けみたいな感じで使われるらしい。さらに調べたら以下のサイトがあった。

Google Ngram shows the usage of “go all out” which surfaced in circ. 1900, peaked to 0.0000125730% incidence level around 1960, and then dropping down to 0.0000079294% in 2008. On the other hand, the usage of “go all in” is almost insignificant level (0.0000003849 in 2008) throughout its tracking record.

Ngram Go all out vs. go all in

2016-02-27_16h13_06

What is the difference between “go all in” and “go all out”?

“go all in”よりも”go all out”の方がメジャーらしい。確かに”go all in”で調べても日本語の意味は出てこないが、”go all out”だと、全力を尽くす、という意味がきちんと出てくる。”go all in”が本来ポーカー用語だという事を考えれば当然の結果なのかもしれない。両者の違いは何なのかというと、このサイトの説明によれば、

“Going all out” is used to convey the idea of sparing no expense

He really went all out for this party.

“Going all in” is used to convey betting everything at once – putting all your eggs in one basket as it were.

   He really went all in on that one. I hope he’s right otherwise he’ll be declaring bankruptcy tomorrow.

“go all out”は、(惜しまず)全てを使う、という意味で、”go all in”は、一度に全てを賭ける、という意味で使われるらしいです。上の例文だと、彼はこのパーティーに惜しみなく金を使った、と、彼はまじでそれに全てを賭けている。彼が正しい事を願う。そうでなければ、彼は明日破産宣告をする事になるでしょう。”risk”を伴う時は”go all in”を使うべき何でしょうね。In Syria, the US will either fold or go all in. アメリカはシリアから撤退するのか、あるいは、全面介入に踏み切るのか、という意味ですかねぇ。”fold”もポーカーで賭けから撤退するという意味があり、つまり”fold”も”go all in”もポーカー用語でそれぞれ、賭けから撤退する、一か八か全てを賭ける、という意味になるのです。シリア内戦から手を引くか、あるいは、深入りするか、次期大統領の最初の試練になるでしょう。ISIS空爆とシリア内戦介入は全く別物で、前者はシリア、イラクのISISを壊滅させるのが目的で、シリア内戦介入はアサド政権打倒後に民主政権を樹立するというただのwarmonger(ネオコン)の夢物語です。実際は、トルコ・サウジの傀儡政権を樹立してパイプラインを通すというのが目的だったんですけどね。どうなることやら。

シリア内戦(難民問題)は今のところ、次期米大統領の思惑次第。オバマは非戦論者なのでブッシュのように万単位で地上軍派遣はしない。ビル・クリントンもハト派だったのでイラク侵攻はしなかった(ユーゴ内戦には介入したが)。ヒラリー・クリントンは既にシリア派兵は有り得ないと宣言している。トランプもシリアはロシアに任せると宣言している(空爆は続ける)。ルビオはロシアとの対峙を宣言しているので、地上軍派遣は十分に考えられる。クルーズはISISに対する核使用を過去に仄めかしているが、シリア内戦に介入する気はさらさらない(ブッシュ/チェイニーも何度かイラクでの核使用を考えたらしい)。トランプ・プーチンは何をしでかすか分からない恐怖がある。先の討論会でトランプは、日本、韓国、ドイツ、サウジから用心棒代をがっぽり頂くと宣言している。日本に対しては今の思いやり予算の10倍は要求してくるだろう。トランプ大統領は西側諸国にとって、”The party is over”となる。何故なら、彼はアメリカさえよければ世界がどうなろうが知ったこっちゃない、完全な孤立主義者、貿易保護主義者、自己中心主義者であり、世界大恐慌を引き起こすのは100%確実だからだ。