ドライクランベリーが腸健康を保つ腸内細菌叢の健全性維持に有効かも

ウィスコンシン大学マディソン校の研究者達は、毎日一握りの甘味を付けた乾燥クランベリーを食事に加えるだけで、腸内細菌叢に好影響を与えられるかどうかを評価しています。免疫力や病気に対抗する能力を含む、多くの生物学的機能が、健康的な腸内微生物叢に左右されることが、ここ最近明らかになっていることを踏まえ、統合生物学雑誌のOMICSに最近掲載された研究の著者達は、乾燥クランベリーが、影響を及ぼすことができるかどうかテストしました。10個の検体のみを使った2週間のみ行われた研究の後、差異は、統計的には有意ではないのですが、研究者によると、当初の思惑通りであるようなので、乾燥コケモモの腸健康に果たす役割は、追加研究の価値があるようです。

加糖乾燥クランベリーは腸に良い

New study explores dried cranberries’ effect on gut health

“The aim of our prospective study was to determine if just one addition to the diet – a typical serving of sweetened dried cranberries – could alter a myriad of proteins and natural bacteria in the urinary proteome and fecal microbiome,” explained lead author, Dr. Jess D. Reed. “Previous investigations showed that cranberry compounds influenced gut health. Similarly, our findings were positive, albeit statistically insignificant, but motivate us to continue exploring.”

“我々の前向き研究の目的は、一般摂取量の甘味を加えたドライクランベリーを一品足す事が、尿プロテオームと糞便マイクロバイオームの、無数のタンパク質と天然細菌を変えることができるかどうかを見極めることにありました。過去の研究が、ツルコケモモの成分が、腸の健康に影響を与えることを示していて、同様に、我々の発見も肯定的ではあったのですが、統計的有意性はないながらも、さらなる研究を動機付けています。”と、筆頭著者ジェス・D・リード博士は言います。

2週間42gで変化が見られる

The team sought to determine if daily consumption of sweetened dried cranberries changed the urinary proteome and fecal microbiome with a prospective sample of 10 healthy individuals. Baseline urine and fecal samples were collected from the subjects in a fasted state (8-12 hours). The subjects then consumed one serving (42g) of dried cranberries daily with lunch for two weeks. Urine and fecal samples were collected again the day after two weeks of dried cranberry consumption.

本チームは、加糖ドライクランベリーの日常摂取が、10人の健康的な個人の前向きサンプルの尿プロテオームと糞便マイクロバイオームを変えるかどうかの確定を試みました。ベースラインの尿と糞便サンプルは、絶食状態(8~12時間)の被験者から採取され、その後、彼等は、一人前(42g)のドライコケモモを、2週間毎日、ランチ時に摂取しました。尿・糞便サンプルは、ドライクランベリーを2週間摂取した後で、再び採取されました。

クランベリーは体に良い

統計的有意性に欠けるとは言っても、将来的に期待の持てる結果が出てるようなので、加糖乾燥クランベリーを、腸の健康維持に摂取してみてもいいかもしれません。過去の研究で、クランベリーを摂取することが、再発性尿路感染症(尿道炎や膀胱炎)リスクを軽減したり、心臓血管の健康や血糖管理にも効果的だと言われているので、クランベリージュースを飲んだり、ドライクランベリーを日常的に食べることは、決して悪いことではないと思われますが、しかしながら、日本は、フルーツが法外に割高な国なので、庶民には手の届かない存在ではあります。ブロッコリー、カリフラワー、スプラウト、芽キャベツ、紫芋、紫人参、紫タマネギ、クルミ、アーモンド、カシューナッツ、リンゴ、バナナ、キウィ、アボカド、ブルーベリー、カシス、アサイーベリー、マキベリー、ラズベリー、ストロベリーなど、健康に良いフルーツや野菜、ナッツ類を毎日食べていたら、庶民は破産します。