原油価格が100ドル超えると庶民の生活が増々苦しくなる

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

こんな記事”Trump’s sanctions on Iran could push oil prices above $100 per barrel“があったが、ほんまかいな?っていう話で、米利上げでさらに円安が進んで、原油価格まで上昇を続けたら、庶民の生活にもろに直撃して家計が火の車になってしまう。

FRBは政策金利を正常値の3%に一刻も速く戻したいらしいので、年内に2回利上げ(2.25%〜2.5%)があると予想されているので円安が進行することが予想される。1ドル120円、原油価格1バレル120ドルとかになると、庶民の生活はかなり苦しくなる。大部分の庶民にとっては百害あって一利なしのキチガイじみた円安政策をいつまでも続けていると、今にとんでもないことになるだろうな。まぁ、馬鹿に付ける薬はないというのはまさにこういうことを言うんだろう。

イランに対する制裁を発動するかどうか、中国とアメリカの貿易戦争の行方、この2つが今後の原油価格を左右するらしい。んで、イランに対する経済制裁は既定路線だろうから、問題は貿易戦争次第ということになる。トランプ大統領としては、貿易赤字を少しでも削減したいので、貿易戦争の激化は今後激しさを増すだろうと一部で予想されている。中国だけでなく、インド、日本、EU,カナダ、メキシコを巻き込む世界貿易戦争に発展することを予想している識者さえいるほどだ。

とは言っても、この記事”‘Flat earth’ Trump thought tariffs could just be reversed if they didn’t work“によるとトランプ大統領は

Donald Trump said he was prepared to do a full volte-face on his trade tariffs if they turned out to be a bad bet that smashed the economy and damaged US employment.

「関税政策が経済に悪影響を与えて雇用環境を悪化させるようなら、政策を180度転換する用意がある。」と言っているらしいので、まぁ、そんなに心配することもなさそうなんだけど、もしそうなると、原油価格は余裕で100ドルを超える展開になるということにもなり得る。

本当は1ドル80円が理想だが、1ドル90円でもいいから、とにかくさっさと気違い円安政策を止めろ。馬鹿の一つ覚えの輸出依存から、本気で内需拡大政策を始めろ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク