inflation(インフレ)とは物価が上昇することなのは誰もが知っていることですが。物価が上昇しなくても、容器が小さくなったり、容量が減少することをshrinkinflation(シュリンクフレーション)と言います。skimpflation(スキンプフレーション)とは、例えば、ホテルの価格は変わらなくても、無料送迎がなくなって現地までタクシーで行かなければならなくなればそれは値上げと一緒を意味します。これをskimpflationと言います。skimpflationはカスタマーサービス等の顧客サービスが劣化することを意味します。shrinkflationやskimpflationのことをstealthflation(ステルスフレーション、ステルス値上げ)とも言います。
第二次大戦以来の食糧危機に陥る危険性
食料品のインフレが世界中で大問題になっています。戦争が長引けば食料問題がさらに深刻化することが予想されています。それにもかかわらず、アメリカは露烏戦争を止めるどころか煽っています。フランスとトルコが一刻も早く露烏戦争を終結させようとマクロン大統領はプーチン氏を説得すべく根気強く交渉を続けています。エルドアン大統領もウクライナの説得に奔走しています。しかしながら、バイデンはこともあろうにロシアの政権交代まで主張するアホ丸出しの無能っぷりを曝け出し、2人の努力を無駄にしようとしています。露烏戦争が長引けば、ウクライナの人々の苦しみが続くだけではなく、世界は深刻な食糧危機に直面することになります。アメリカのネオコン・グローバリストはもっと大きな戦争を起こそうと躍起になっています。何故なら、軍需産業がボロ儲けできるからです。ウクライナの人が何人死のうと、食糧危機で何百万人の人々が餓死しようと、自分とそのクロニー達が潤えばいいというのが、アメリカに巣食うネオコン・グローバリストの正体なのです。死の商人とは良く言ったものです。
日本のステルスフレーションは目に余るものがある
先進国で日本ほどステルスフレーションが蔓延している国は存在しないでしょう。アベノミクス前は、500gで税込み99円だった商品が、今では400gで税込み160円まで値上がりしています。こんなのはましな方で、酷いものになると、価格が高騰し過ぎて売らなくなってしまった商品まであります。国産黒毛和牛などはもはや庶民の食べるものではなくなってしまいました。サービスの劣化も酷いです。スーパーやコンビニのレジ待ちは多くの人々を苛立たせています。この前も、レジ待ちに切れた人が、床にカゴを置いて帰って行ってしまいました。カスタマーサポートも、今ではほとんどがナビダイヤルになってしまい、しかもかけてもつながらないという酷い有り様です。さらに、特売品なんかはさっさと売り切れてしまうし、朝から大行列が出来ている店すら存在します。
参考サイト
Shrinkflation and Skimpflation – Sound Economics
Meet skimpflation: A reason inflation is worse than the government says it is