スーパードリンク緑茶がアミロイド症と多発性骨髄腫に効くらしい!

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緑茶に含まれる化合物が、骨髄障害に関連した、しばしば命取りになる内科的な合併症に直面している、multiple myeloma(多発性骨髄腫)とamyloidosis(アミロイド症)患者達の命を救ってくれる可能性がある事が、ワシントン大学セントルイス校の研究者達を中心としたチームが報告しています。お茶に含まれるepigallocatechine-3-gallate(EGCG:エピガロカテキン-3-ガレート)というpolyphenol(ポリフェノール)が、多発性骨髄腫とアミロイドーシスに苦しむ患者達に格別の利益をもたらす可能性があります。こういった患者達は、L鎖アミロイドーシス、あるいは、軽鎖アミロイド症と呼ばれる、人体自身の免疫体の一部が変形して心臓や腎臓を含む様々な臓器に蓄積されてしまう、致命的になる事が多い症状に陥りやすくなります。

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L鎖アミロイドーシス/軽鎖蛋白質

Green tea compound may halt molecular cause of often-fatal condition

ここでのアイデアは2要素から成っています。私達は、L鎖アミロイドーシスの仕組みと、緑茶化合物がこの特異タンパク質にどのように作用するのかをもっとよく理解したいと、研究者は言っています。研究チームは、初めに、多発性骨髄腫とアミロイドーシスを引き起こす骨髄障害を持つ9人の患者個々の軽鎖を分離し、その後、緑茶化合物が、どのように軽鎖たんぱく質に作用しているのかを割り出すために研究室実験を行いました。

Bieschke previously examined EGCG’s effect in both Parkinson’s and Alzheimer’s disease, and found it prevented dangerous buildups of protein present in both diseases. His team had a similar conclusion in this study: In bone marrow patients, the EGCG transformed light chain amyloid, preventing the misshapen form from replicating and accumulating dangerously.

‘Bieschke氏は、過去に、パーキンソン病とアルツハイマー病における、EGCGの作用を詳しく調べ、それが、両方の病気に存在するタンパク質の危険な堆積を防ぐ事を発見しています。彼のチームは、今回の研究でも同じような結論に至っています。骨髄障害患者では、EGCGが、軽鎖アミロイドを変形させ、その奇形種が、複製して危険なまでに蓄積するのを防いでいます。’

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エピガロカテキン-3-ガレート

”緑茶の存在下では、その鎖は、異なる内部構造を有します。ECGCは、軽鎖を、無毒でフィブリル構造を形成しない、違う種類の凝集体にしています。”と、Bieschke氏は言った。

Bieschke氏が、関連している細胞内プロセスのより深い理解を得る一方で、ハイデルベルク大学の彼のパートナー達は、彼と連携して研究をしつつ、臨床試験も行っています。

”私のグループは、試験管内でタンパク質のメカニズムを調べています。私達は、基本レベルでそれがどのように働いているのかを研究しています。同時に、ハイデルベルクにあるアミロイドーシスセンターの臨床試験は、ベルリンのアルツハイマー病、中国のパーキンソン病の臨床試験と共に、人々におけるプロセスを調査中です。我々全てが、この化合物が患者達に対して効果を発揮してくれることを期待しています。”

緑茶に含まれるポリフェノールの一種である、エピガロカテキン-3-ガレートは、頭を良くしてくれるだけではなく、アルツハイマー病やパーキンソン病に効果があることは前回既に書いていますが(緑茶を飲むと頭が良くなり、痴呆症にもいいらしい!お茶の底力)、今回新たに、多発性骨髄腫やアミロイドーシスに対しても威力を発揮することが分かったようです。現在臨床試験の真っ最中みたいなので、今後の試験結果が期待されるところです。楽しみです。

緑茶、あるいは抹茶は、甘酒と豆乳と並ぶ、日本三大健康飲料の1つで、世界中で愛されている日本を代表する飲み物なので、こういった研究は、緑茶の魅力と価値をさらに高めてくれるので大歓迎です。緑茶は日本国内でももっと評価されていいような気がします。

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