この世の中には人の好意や援助無しで成功する人間は1人も存在しない

もし、あなたが、高いモチベーションを持ち、個人的な成長目標を積極的に追い求める幸運の持ち主の1人だとしたら、あなたを支えてくれている家族や友人達に感謝しましょう。自分達の関係を協力的だと考えている人々は、自信を持って自己成長のために精進する傾向を持つことを、ミシガン大学による新しい研究が示唆しています。

成功の陰に恩人あり

For a better ‘I,’ there needs to be a supportive ‘we’

U-M researchers used data from samples from the United States and Japan to determine if personal growth is an outcome of an individual’s traits or the positive relationships they have with others.

ミシガン大学の研究者達は、人間的成長が、個人の性格、あるいは、彼等が他者と持つポジティブな関係の産物なのかをどうかを見極めるために、アメリカと日本のサンプルから抽出したデータを利用しています。

協力的な人間関係が自己成長を培う

Participants who thought about a supportive person were more willing to choose a job that promoted personal growth, even at lower pay, in part because they had more self-confidence, the study indicated.

協力的な人に配慮する参加者たちは、1つには、彼等がより自信を持っている理由から、給料は安くても個人的成長を奨励してくれる仕事を進んで選ぶ傾向が強い事を、本研究が示唆しています。

“The more supportive people judged their relationships to be, the higher their personal growth tendencies, even in a culture that puts more emphasis on the collective rather than the individual,” said David Lee, the study’s lead author who obtained his doctorate in psychology at U-M.

“人が自分と他者との関係を、より協力的であると思えば思うほど、たとえ、個人よりも集団に重きを置く文化であったとしても、個人的な人としての成長を重視するようになる。”と、ミシガン大学心理学部で博士号を取得した、本研究の筆頭著者であるデイビッド・リー氏は言いました。

I-through-Weという考え方

Overall, the findings support the “I-through-We” perspective, which means the social tendency to connect with others, and the individual tendency to strive and grow as individuals, are not mutually exclusive and may augment and magnify each other.

総合すれば、本発見は、他者と結びつこうとする社会的傾向と、各個人として、努力して成長して行こうとする個人的性向が、相反的なものではなく、互いに増補し増幅し合う可能性があることを意味している、I-through-We(私達の中の私)という考え方を支持しています。

I-through-Weは、人は1人では生きていけない的な考え方でしょう。一匹狼なんていう言葉がありますが、人間は狼にはなれないということで、所詮、全ての人間は、社会という枠組みからは絶対に孤立することはできません。全ての成功の陰には恩人(家族、恩師、友人、足長おじさん、納税者)が必ず存在するし、無人島で一人暮らしでもしているのでもなければ、一匹狼などと言っても、ただの人間嫌いか、人から嫌われているだけのボッチでしかない、そういう意見もあるみたいです。

The findings thus address both the importance of distinguishing yourself from others by fulfilling personal goals, but also being a good group member by fulfilling social obligations and cultivating supportive relationships.

本結果は、従って、個人のゴールを成就することで他者と自信を区別するだけではなく、社会的義務の遂行や協調関係を培うことで社会の良き一員になることの両重要性を指摘しています。

社会的に良くなろうとする心が個人を育む

“Building positive social connections with others should put people in a good position to receive social support that is instrumental to personal growth, as well as allowing people to strike a balance between two fundamental values: to strive and connect,” said Lee, who is now a postdoctoral fellow at Ohio State University.

”他者と前向きな社会的関係を築くことは、人々に、努力とコネの2つの基本的価値間のバランスをうまく取らせたり、人々を、個人的成長に役立つ社会的支援を受け取るための、良い立ち位置に置いてくれるはずです。”と、現在、オハイオ州立大学の博士研究員のリー氏は言いました。

生まれたばかりの赤ん坊が、人の助けなしに生きていくことが出来ない事実を考えれば、人の成功は全て他者の援助に負っていると言っても過言ではありません。俺がーの自己主張の強い人間は、自分の成功は全て自分の努力の賜物みたいに言いますが、そういう人達は、自分が幼少期に恵まれていたこととか、あるいは、幼少期は恵まれなくての、その後の人生で誰かの援助を受けたことを思い浮かべた方がいいかもしれません。運が悪ければ、内線の国の貧民の子に生まれ、生まれた瞬間に人生が詰む人もいるし、もっと酷いのになると、胎児の間に母親によって・・・。この世には、てめーの力だけで成功したと勘違いしている人間が多過ぎるのが問題で、他者のお陰で成功したと思える成功者が増えれば、自分も他者が成功するように力を貸したいと思えるようになり、その事が、この世を住みやすい世の中にしてくれるのですが、そうならないのが、人間の愚かさであるとも言えます。