トランプ政権のアドバイザーがイラン戦争は有り得ないと言っているが・・・

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

イスラエルがイランと戦争おっ始めちゃった場合は全面戦争になるかもしれないと警告してた。ボルトンさんがイスラエルに向かっているそうなので、今後の対応について詳細に話し合うのだと思われる。グラハム上院議員も、イランが低濃縮ウランの保有量上限を越えた場合、イスラエルは動かざるを得ないだろうと発言しているので、上限超えが27日で、G20が28日からなので、イラン戦争が起こるとしたら、G20後の来月以降になると予想できる。トランプ大統領は、G20で中国の習主席とロシアのプーチン大統領と会談が予定されているので、その席で対イラン戦争について協議する可能性がある。正確には、イラン戦争が起きても介入しないように両国に釘を差すことになる。

今月28日にウイーンでイラン核合意についての協議がアメリカ抜きで行われるので、戦争回避の道も残されているが、協議が頓挫してイランが核合意から脱退して核開発を再開するようなことにでもなれば、イスラエル空軍によるイラン空爆は避けられない事態に陥ることになる。しかしながら、イスラエルがイランの核開発拠点を空爆したからと言って、イランとイスラエルが必ずしも全面戦争に突入するとは限らないので(イスラエルが1981年6月7にイラクの核施設に対して行ったバビロン作戦がその良い例だろう)、アメリカを巻き込んだイラン戦争が勃発する可能性はそんなに高くないように思える。まぁ、イランも自制するだろうし、トランプ大統領も戦争は避けたいだろうしで、例え、イスラエルがイランの核施設を空爆したとしても全面戦争には発展しない可能性が高い。

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