西側リベラルメディアは3年半に渡り、トランプはプーチンの傀儡だ、ロシアが選挙妨害してトランプを勝たせた、トランプとロシアは共謀してアメリカを乗っ取ろうとしているといったデマを垂れ流していました。さらに、ハンター・バイデンのラップトップはロシアの仕込んだ偽情報というデマをつい最近まで垂れ流していました。
西側メディアのトランプ情報はほとんど嘘
西側が垂れ流したトランプ氏と氏の家族・関係者に関する情報はそのほとんどがフェイクニュースと言ってしまっていいかもしれません。真実も極稀に混じっていることもありますが、そういったニュースは些細な取るに足りないニュースか、トランプ氏や氏の家族・関係者の不利になるニュースなので、そもそも嘘を伝える必要がないので真実を伝えていたに過ぎません。そのようなフェイクニュースメディアが垂れ流す情報を鵜呑みにしてしまうことは大変危険です。我々読者(視聴者)は、嘘を嘘と見抜ける力を付けることが要求されています。例えば、フェイクニュースメディアの垂れ流したこのニュースGOP cries ‘we told you so’ on Hunter Bidenを見ると、共和党が中間選挙7ヶ月前に民主党の不利になる情報を流したみたいな言い方をしていますが、実際には、2020年10月の段階で既にこのラップトップをFBIが保管していることと、FBIとDOJがラップトップがハンター・バイデンのものであるという情報がロシアの流した偽情報ではないと言っていることを完全に無視しています。これがフェイクニュースメディアのいつものやり方です。このラップトップが初めて登場した2020年秋の段階では、ほとんどのメディアが、元FBI・NSA・CIA当局者がこのハンター・バイデン所有と言われるラップトップ(Laptop from Hell)がロシアの流した偽情報であると言っていることを理由に一蹴していたのです。DNI、FBI、DOJがこれは確かにハンター・バイデンのラップトップだと言っているのに選挙でジョー・バイデンを勝たせたいがために、国民に嘘の情報を垂れ流し続けたのです。ツイッターやフェイスブックもこのハンター・バイデンのラップトップの書き込みを全てフェイクニュースとして削除しています。
フェイクニュースメディア・民主党・ネオコン・グローバリスが結託している
今のアメリカは、フェイクニュースメディア・民主党・ネオコン・グローバリスが結託して情報統制や検閲を行っています。自分達に不利な情報は全てフェイクニュースだ!ロシアのプロパガンダだ!と言って情報を遮断してしまいます。やっていることがロシアとほとんど一緒です。この独善的かつ独裁的なメディアの危険な潮流に対してテスラ社CEOのイーロン・マスク氏が遂に動きます。マスク氏がツイッター株を9.2%買い増して筆頭株主になっことで、トランプ氏のツイッターアカウントが復活する可能性が高まっています。そもそも西側リベラルメディアのフェイクニュースは今に始まったことではありません。1990年にはクエートとブッシュ政権が結託して、クエートに侵攻したイラク兵が保育器から新生児を引き摺り出して床に叩きつけて殺したという衝撃的なフェイクニュースを垂れ流して全米のみならず全世界を震撼させています。下院公聴会でのナイラ証言はさらに全米にショックを与え、湾岸戦争への決定的なトリガーになっています。これが全部アメリカとクエートが仕組んだでっち上げだったのですから驚きです。このフェイクストーリーを額面通りに鵜呑みにして大衆に垂れ流したのが西側メディアでした。2004年には別のブッシュ政権がジェシカ・リンチフェイクヒロインストーリーを垂れ流します。ブッシュというのは本当にとんでもない糞馬鹿親子です。ジェシカ・リンチさんについては、今は学校の先生になっているようです。彼女の凄さはブッシュ政権が作り出した嘘を暴いて真実を話したということにあります。ブッシュ政権とニュースメディアが結託して、戦争賛美ために19歳の女性兵士をヒロインに祭り上げた罪は非常に大きいと言えます。
参考サイト
50 former intelligence officials warn NY Post story sounds like Russian disinformation
When contemplating war, beware of babies in incubators
How False Testimony and a Massive U.S. Propaganda Machine Bolstered George H.W. Bush’s War on Iraq