デブ差別:差別されるのが嫌なら痩せろや!は正論なのか?

この記事”People with obesity often ‘dehumanized,’ study finds“によると、肥満な人々は人間扱いされないようである。酷い話である。

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肥満は病気

New research, published in Obesity, has found that people with obesity are not only stigmatised, but are blatantly dehumanised.

Obesity誌に掲載された新たな研究が、肥満症を患う人々は、汚名を着せられるだけではなく、あからさまに人間性を剥奪されることを見出している。

例えば、デブは、周囲から豚呼ばわりされることが多々ある。人間を豚扱いするなんて酷い話である。怠惰で大食いな人間だけがデブになるのではなく、デブは肥満症という病気でもあるということを覚えておく必要があるようだ。

Obesity is now very common in most of developed countries. Around one third of US adults and one quarter of UK adults are now medically defined as having obesity. However, obesity is a complex medical condition driven by genetic, environmental and social factors.

肥満は、今や、多くの先進国において、非常に一般的なものとなっている。米国の約3分の1の成人、英国の成人の約4分の1は、現在、肥満症を患っていると医学的に定義されている。しかしながら、肥満は、遺伝的・環境的・社会的要因によって引き起こされる複雑な医学的症状である。

デブを家畜豚扱いするのは、デブが怠惰で大食いの豚野郎という偏見があるからだろう。しかし、怠惰な大食い豚野郎だからデブるのではなく、病気だからデブるというケースもある。つまり、デブを差別することは、病人を差別するのに等しいということだ。デブを差別をする差別主義者達は、この事実を常に肝に命じておく必要がある。好きでデブになる人間などいないのだ。差別されるのが嫌なら痩せればいいじゃんという言葉は、パンがないならケーキを食え並の問題発言であるということになる。

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貧困が人をデブにする

“It’s too common for society to present and talk about obesity in dehumanising ways, using animalistic words to describe problems with food (e.g. ‘pigging out’) or using images that remove the dignity of people living with obesity. Obesity is a complex problem driven by poverty and with significant genetic, psychological and environmental components. Blatant or subtle dehumanisation of any group is morally wrong and in the context of obesity, what we also know is that the stigma surrounding obesity is actually a barrier to making long-term healthy lifestyle changes.”

食べ物に関する問題を表現するのに動物言葉(例えば、豚のようにガツガツ食う)を用いたり、肥満と共に生きる人々の尊厳を奪い去るイメージを用いて、非人間的な方法で肥満について表現したり話したりすることが、社会にとって日常的なものになっている。肥満は、貧困、深刻な遺伝的・心理的・環境的要素によって引き起こされる複雑な問題である。あらゆる集団に対するあからさまな、もしくは、巧妙な非人間化は道徳的に悪であり、肥満に照らせば、肥満を取り囲んでいる恥辱は、実は、長期にわたる健康的なライフスタイルへの変化に対する障害となっているということも分かっている。

何故貧困だと太るのか?例えば、アフリカを見れば、貧困に苦しむ人々はガリガリである。貧乏暇無しと言われるように、貧乏人は寝る間も惜しんで働くので痩せているはずだ。貧困がデブを誘発する理由は簡単で、学業においても仕事においても、怠惰だから貧困に陥り、食っちゃ寝だから太るのである。ただそれだけのことなのだ。従って、底辺デブは、怠け者で大食いの豚以外の何者でもないということになるので、差別されても仕方がないとも言える。一方の金満デブはと言えば、惰眠と美食を貪る腐った豚である。しかし、遺伝や疾患、薬の副作用による肥満に対する差別は絶対に許されるべきではない。そもそも、容姿で人を差別する人間は、人種差別主義者に匹敵する最低最悪の人間であるということを覚えておくべきだろう。

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