not the least of which、not the least of ~ の意味

not the least = 少しの~もない、という意味なので、例えば、not the least of these という熟語があったとしたら、少しのtheseもないという意味になり、theseの部分は、theseが受ける単語が入ります。しかし、文脈的に、この訳だとおかしい場合があり、この訳以外の訳が存在すると思われるので、そこのところを少し詳しく調べてみることにしました。

not the least of ~ の意味

not the least of ~ というイディオムをたまに見掛けますが、訳し方に困ることが多々あるようです。double negative(二重否定)なので、全く~がない、という意味以外にも、多少はある的な意味にもなるみたいです。非常にややこしいフレーズである事だけは確かです。

参考サイトNot the least of which…

There are three numbers in the following list [1, 5, 7], the least of which is “1”, the greatest of which is “7”

The numbers that are not the least are 5 and 7.

So we could say, “In the above list there are three numbers, not the least of which are 5 and 7.”

Note that “which” in this example refers to “the list”

[1, 5, 7]、左記のリストの3つの数字があって、その中で最小は1で、最大は7です。(リストの中で)、最小ではない数字は、5と7です。なので、”3つの数字が存在する上記のリストで、その中で最小ではないのは。5と7です。”と言う事ができます。この場合のwhichは、リストを参照していることに注意して下さい。

つまり、not the least of ~ というフレーズは、~のうち最小でないのは、といったような意味合いになるみたいな感じです。換言すれば、最大でもないけど最小でもない、無視できない存在と言えるかもしれません。文脈に合わせて、似たような意味で訳すのが良いみたいです。

別な説明もあるので載せておきます。

“Not the least of which …” is an example of litotes , It is “a figure of speech in which understatement is employed for rhetorical effect when an idea is expressed by a denial of its opposite, principally via double negatives.” Here we have not and least as the two negatives.

“Not the least of which …”は、緩叙法の一つの例で、それは、アイデアが、主に、二重否定による、その反対の否定によって表現される時、控えめな表現が、修辞的効果に用いられる比喩的表現です。ここでは、notとleastの2つの否定が使われています。

not the least of ~ の用例

Bonds and currencies, for example, are undergoing some potentially pivotal moves at the moment. Additionally, there are some interesting things developing in international stocks as well. Not the least of these is the fact that the German DAX Index is presently testing the level of its April breakout to all-time highs around 12,400.

例えば、債権と通貨は、現在、いくつかの重要な動きを見せています。さらに、世界の株式市場でも、同様に、興味深い事がいくつか起こっていて、中でも目を引くのが、ドイツのDAX株価指数が、目下、4月に付けた史上最高値12400前後の水準を試しているという事実です。

この文例の場合、Not the least of theseのtheseは、世界株で起きているいくつかの興味深いことを指していて、訳し方としては、このうち最も重要な1つが、あるいは、特に興味深いのが程度に訳すのが妥当なようです。Not the least of ~ は、~のうち最も重要なのは、と訳すのではなく、若干控え目に、とりわけ重要なのは、程度に訳すのがいいみたいです。